この記事は2023年1月22日に書きました。
「本州でも寒波がくるって言うよね。寒いのはいやだな」
「北海道でも寒波ってくるのかな。北海道の寒波、やばそう…」
「寒い日、北海道どのくらいまで冷えるんだろう」
この記事はこんな方に向けて書いています。
こんにちは、どんぐりです!
北海道に移住して「寒いの強くなるかな」って思ったけど、やっぱり寒いのは苦手でした。
鼻の奥がスーっとするんだぜ
今回はうれしくない冬の贈り物、「寒波」についてです。
その寒波の中でも「北海道の寒波」はどのくらいの強烈なのかをお話していきます。
▼この記事の内容
- 2019年の2月、北海道に最強の寒波がきた
- 寒波じゃなくても普段から「真冬日」
- 道路はいつも圧雪かアイスバーン状態
結論からいうと、北海道の寒波は最高気温が-10℃以下と寒さを通り越して「痛いです」。
僕ら北海道の人は意外と寒さに弱いんだ
「寒い寒い」ってストーブをガンガン点けるもんね
内容を読めば寒波がきたときの道内各地の気温や、僕たち道民の普段の冬の生活がわかりますよ。
それではいきましょう^^/
▼この記事を書いた人
名前:どんぐり♂
関東から北海道へ移住して5年
自然の中でぼーっとするのが好き
この日はあまりの寒さに驚いて目が飛び出たよ!
「そんなに寒いわけないだろ~」って外に出たら凍りついたぜ…
2019年の2月、北海道に最強の寒波がきた
最高気温でも-10℃以下!!
上の画像は2019年の2月に寒波がきた時のものです。
北海道の一部の天気予報なのですが、その気温に注目!
一番暖かい留萌(るもい)でも最高気温が-10℃と強烈な寒さでした。
風が強いと体感はもっと寒く感じるよ
他の地域も最高気温が-12℃~-13℃とかなり冷え込んでいるのがわかります。
最低気温に注目すると-15℃前後と意外と”暖かい”のがわかると思います。
気温だけ聞いたら超絶寒いよ
実は曇りや雪の日は、雪自体の保温効果もあって最低気温が下がりにくいのです。
晴れた日はこんな感じで朝の気温がぐっとさがります↓
-21℃!!!
こんな感じで北海道の寒波は「寒い」というより、「生命の危険を感じる」の方がしっくりきます。
寒波の時に外へ出てみる→体は暖かいけど、顔は痛い
肌が出ている部分は「痛い!」
しっかり防寒ができると体や手足は意外と寒くないのですが、肌が出ている顔が痛い…
風が強かったので、気温以上に寒く感じたのです。
体感気温はとても低かったね
顔も含めて、どうしても寒いのが嫌という方はこんなので顔を守りましょう▼
これで町中歩けるのか??
寒波じゃなくても普段から「真冬日」
1~2月はだいたい真冬日
↑は今日(1月22日)と明日の天気予報です。
僕の住んでいる地域は北海道の中でも雪が少なくて温暖と有名ですが、真冬は最高気温が氷点下のことが多いです。
たまーに最高気温が3℃とか4℃まで上がってもらえるとほっとします。
道路の雪が少しとけると、うれしいんだ~
意外と真冬日でも大丈夫^^
外は寒くても家の中は快適♪
そんな寒い北海道ですが、意外と真冬日でも快適に生活ができます。
基本的にストーブは点けたままなので、朝も夜も部屋の温度は20℃を下回ることがまずありません。
夜中トイレに起きた時も暖かいままなので、薄着で行動できるくらいです。
実際に冬は半袖・短パンで過ごす人も多いのだ^^;
ビールとアイス、一番売れるのが冬なんだね
外出も防寒対策バッチリでOK
外は確かに気温は低いのですが、ダウンなど防寒を完璧にすればそんなにつらくありません。
唯一、顔だけはちょっと寒いねぇ
今はユニクロでもとってもクオリティの高いダウンが手に入るので、冬は毎日着ています。
セールで1万円以下で買えたよ!
ダウン+スノーグローブ(手袋)+ブーツの装備があればオールオッケーです♪
道路はいつも圧雪かアイスバーン状態
道路は根雪になる12月末~3月上旬くらいまで雪に覆われます。
ねずみ色のアスファルトは見ることができません。
なので北海道で車を運転するには雪の上で走らなければいけないのです。
大丈夫、1週間も走れば慣れるよ^^
上の画像のような圧雪路面は、意外と滑らないのよ
圧雪と違ってアイスバーンは滑ります。
普通に歩いていても危ないことが多く、小刻みにちょこちょこと「ペンギン歩き」をする必要があるのです。
横断歩道の白い線の部分は滑るので注意なんだぜ
交差点は車の停止と発進が繰り返されるので、路面がツルツルに磨かれます。
車は前もって速度を落としておかないと止まれないのです。
信号のある交差点もツルッツルになるよ~
住宅街の路面もなかなかのハードモードで転んでしまうこともあります。
この時期は転んで骨折する人が増える時期なので、歩くときは十分注意して歩いてくださいね。
年配の方は外出を控える人も多いよ
まとめ→北海道の寒波は「寒い」より「生命の危険」を感じる
最高気温が-10℃以下なのは、北海道でもめったにない
4年前の冬に体験した北海道の最強寒波のご紹介でした。
いつもは最高気温も氷点下の真冬日が多いですが、最高気温が-10℃以下なのは珍しいです。
ここまで寒かったのはこの日が1番だったね^^;
ある一定の寒さを超えると「寒い」から「痛い」に感覚が変わってくるので注意が必要です。
すると「これはやばいかも…」と思い始め、長い時間外にいるのは命の危険を感じました。
こんな日は極力外に出ないように過ごして、家でぬくぬくするのが一番ですね!
寒い日は家で筋トレかアマゾンプライムが平和なのだ
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