北海道は花粉症の人が少ないって聞いたけど本当?
北国は花粉の量が少ないの?
スギの木やヒノキの木って生えていないのかな。
この記事はそんな方に向けて書いています。
こんにちは、どんぐりです!
中学生以来、花粉症に悩まされていて苦しい思いをしていました。
いつも鼻水じゅるじゅるなんだぜ^^
たまに発熱もしてたよね^^;
それが北海道に移住してから、症状がおさまって鼻水・目のかゆみが無くなりました。
今回は「花粉症の僕が、北海道に移住して変わったこと」についてお話します(‘◇’)ゞ
▼この記事の内容
- 北海道に花粉はない?→スギ・ヒノキが少ない
- 花粉症の僕が北海道へ移住した結果
結論からいうと、北海道にスギやヒノキの花粉で悩む方はほとんどいません。
スギ花粉で苦しんでいた僕が、全く症状が出なくなりました^^/
ほんとラクになりました!
ただ北海道ならではの花粉症もあるよ…
内容を読むと、北海道が花粉症の人にとってどれくらいパラダイスかがわかりますよ!
それではいきましょう(‘◇’)ゞ
▼この記事を書いている人
〇名前:どんぐり♂
〇関東から北海道に移住して6年
〇中学生のころから花粉症
気づいたら鼻水と目のかゆみがなくなってた♪
熱も出なくなったし、北国の生活は僕に合ってたのだ。
花粉症で悩む方は、一度北海道に来てみてほしいな~
北海道に花粉はない?→スギ・ヒノキが少ない
北海道は本州と違って、スギの木やヒノキの木がほとんどありません。
道南や札幌など一部にはスギが植えられてますが、本州に比べると本数はかなり少ないです。
沖縄にもスギは少ないよ^^
ヒノキも少ないのがうれしいね!
その結果、飛散するスギ花粉の量もかなり微小なため、体への影響がほぼないのです。
論文「鼻アレルギー全国疫学検査2019」(松原篤他)によると、スギ花粉症の有病率は以下の通り。
- 北海道→5.6%
- 栃木県→56.7%
- 埼玉県→56.1%
- 東京都→47.0%
他の県に比べると、北海道でスギ花粉に苦しむ人がいかに少ないかがわかります(・・;)
首都圏は2人に1人は花粉症なのね!
あい、僕もその1人でした
以前は常に鼻がつまっていたので、点鼻薬をいつも持ち歩いていた僕。
思えば北海道に来て以来、周囲から「花粉症」というワードを聞かなくなりました。
「花粉で目がかゆくて~」と言う人に会ったことがないです。
これはたまたま僕の周りに花粉症の人が少ないのかもですが、
体感として、道内に花粉症の人が少ないのは確かです。
鼻がぐじゅぐじゅだと、ほんとつらいのだ^^;
やっぱりスギの木・ヒノキの木が少ないことが、大きく関係している印象を受けます(*’▽’)
シラカバ花粉には注意!
スギが少ない北海道ですが、代わりにシラカバの木があります。
シラカバは札幌みたいな都市部にも植えられ、地方では森や林にたくさん生えてます。
観光名所にもなってるよね^^
シラカバ並木はきれいなんだ~
ちょっと森に入ると、すらっと長く白く、黒い点々のついたシラカバはすぐに見つかります。
そんな美しいシラカバの木から飛ばされる、にくい奴らが「シラカバ花粉」なのです。
体感として10人に1人くらいはシラカバ花粉に悩む人がいるかなぁ
あまり耳にはしないね(^^)/
シラカバの花粉→4月~6月に量が増加
雪がとけて、春が訪れると同時にシラカバ花粉が飛ぶようになります。
春が余計な物まで運んでくるのです…
暖かさだけでいいのに~
症状は基本的に普通の花粉症と同じです。
ただシラカバ花粉症の人が大変なのが、果物アレルギーを併発することがあること。
りんごやもも、さくらんぼなどバラ科の果物を食べた時に起こるよ
唇や口の中がかゆくなったり、腫れたりするみたい(-_-)
新鮮な果物を食べた時にのみ症状が発生し、缶詰やジャムなど加工品では症状が出ないとのこと。
果物を食べただけで口の周りが炎症するのは、とてもつらい症状です…
あまり周りでは聞かないのですが、「シラカバ花粉」は注意が必要ですね!
花粉症の僕が北海道へ移住した結果
関東(栃木)では、ずーっと20年くらい花粉症に苦しんでいた僕。
月1くらいで、鼻水からの発熱を繰り返していたよ^^;
いっつもティッシュを持ち歩いていたよね~
北海道に移住したら、うそのように症状が出なくなりました(*^^)v
>>【北海道伊達市】移住者が伝えたい、住みやすさのヒミツ7選
栃木県在住時→常に鼻水が出てて、熱も出たり仕事を休むこともしばしば。
北海道移住後→花粉症の症状はナシ!
きっと僕の身体に悪さをしていたのはスギだったのでしょう。
スギの木がない北海道に来たら、身体の具合がすこぶる良くなりました!
道内に家も買ったし、環境も合ってるし、ずっとこっちでいいなぁと思ってます^^
たまに帰省すると、もれなく花粉症の症状出てつらいのだw
耳鼻科でも言われた
道内に来てから風邪でのどが痛いとき、近所の耳鼻科を受診しました。
花粉症はなくても、薄着で寝てたら風邪をひいたのです…
頭悪いのは昔から^^
そこで先生に言われたのが
先生「君なかなかのアレルギー持ちだね?」
僕「え、わかります?けど北海道に来てから症状出ていないんですよ」
先生「それはスギかヒノキの花粉症だよ。自然と体がここの環境を求めたんだろうね」
先生からお褒めの言葉(?)もいただきました。
北海道移住の決断はほぼ直感で決めたので、無意識にそんな環境に行きたかったのかもしれません。
10月に気温差で鼻水出ることも
花粉症の症状は0になりましたが、たまに鼻の症状が出ます。
時期としては北海道が急に冷え込む10月ごろ、寒暖差で鼻つまりや鼻水が出現するのです。
あなた、年中薄着だからじゃないの?
それもあるけど…w
調べてみたら「寒暖差アレルギー」というのが存在するようです。
▼寒暖差アレルギーとは
寒暖差アレルギーの症状は、温度差が7度以上になると出やすいといわれています
あなたの健康かかりつけサイト サワイ健康推進課より
鼻がぐずぐずして、水っぽい鼻水が特徴だよ
北海道は10月にもなると朝は1桁まで冷える日も増え、1日の気温の差が大きくなります。
すると僕の身体は反応をするらしく、数日は鼻水が水っぽくなるんです。
毎年決まって10月上旬に起こるのだ(-_-)
正直つらい症状ですが、1年のうち2,3日なのでしょうがないか~と気楽に考えています。
まとめ→スギ花粉に苦しむ方は、北海道移住で幸せになれるかも
栃木で花粉症に苦しんでいた僕が、北海道に住んだらウソのように症状が出なくなりました!
そして道民の友人たちからも「花粉症」というワード自体聞かないです。
地元では花粉症の友達多かったなぁ
北海道はスギ・ヒノキが道南の一部以外ほとんど生えていないので、そもそも花粉が飛んでません。
おかげで目のかゆみや鼻水から解放されて、とても快適に生活ができています(*’▽’)
北海道独自の「シラカバ花粉」には注意
スギ・ヒノキは少ないものの、北海道にたくさん植えられている「シラカバ」には注意が必要。
美しいシラカバ並木を作っている、白くて黒い点々のついたアイツです。
シラカバ花粉症では鼻や目の症状に加えて、果実アレルギーがでることも。
あまり周りでは聞かないけどね^^
実際に住んでわかったのは、花粉症の人にとって北海道はとても住みやすいこと。
移住までいかなくても、ちょっとの休暇で北海道に来てみてください(^^)/
僕のように花粉症で苦しむ方は、目と鼻がすーっと楽になるよ♪
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