【川湯温泉】鉄も溶ける？日本屈指の酸性値を誇る名湯！

「あまり知られてない、穴場的な名湯はないかな」

「酸性が強い温泉ってどのくらい強いんだろう。人が入っても平気なの？」

この記事はそんな方に向けて書いています。

こんにちは、あまりの酸性の強さで顔を洗ったらしばらく目が開けられなくなった、どんぐりです。

道外の方で知っている方は少ないかもですが、日本屈指の酸性を誇る温泉が道東の弟子屈町にあるのです。

今回はそんな名湯「川湯温泉」へ行ったお話になります。

　

▼この記事の内容

川湯温泉に入った感じとして、ピリピリした感じから「酸性が強そう…」と肌を通して伝わります。

それもそのはず、川湯温泉はPh1.8の強酸性。

そんな殺菌作用の高い温泉に入り、湯上がりには身体の古い角質が溶け、すべすべになりました！

そんな身体がすみずみまで浄化されるような体験が、道東の「川湯温泉」で出来るのです。

　

▼この記事を書いた人

お湯質は強酸性！穴場的名湯の「川湯温泉」

酸性値を示すPhは驚きの1.8！

どれくらい酸性が強いかというと、レモンよりもすっぱく、釘を1週間でとかすほど。

人間が1週間浸かってたらどうなるんでしょ。やっぱりとけちゃうんですかね？

　

温泉大国の日本国内を探してみても、これほど酸性が強い温泉は

これらくらいしかありません。

川湯温泉もこれらの湯と肩を並べる強酸性の「名湯」なのです。

川湯観光ホテルに宿泊

実際に川湯温泉のエリアにある老舗、「川湯観光ホテル」へ泊まってみました。

以前お正月に日帰りで行き、とても素晴らしいお湯だったので、今回初の宿泊になりました。

　

お湯質をチェック！強酸性の温泉に、実際に入ってみる

お湯は無色透明、湯船に浸かると少し肌がピリピリくるような、そんな感覚がありました。

　

浴槽は熱め、標準、ぬるめの3種類。

ぬるいお湯が好きなどんぐりにはありがたい仕様。

　

そんな訳でぬるいお湯にぼーっと入っていると、右のかかとのつるつる具合に気が付きます。

「おお！これが酸性の力だな」

一人で勝手に納得していると、その直後に悲劇が。

いつものクセで湯船で顔を「バシャバシャ」と洗ってしまいました。

強酸性のお湯が目に入ってしまい

「ぐわー！！目が開けられん…」

地獄のような苦しみをしばらく味わいました。

繰り返しますが、温泉はPh1.8の強酸性です！

入浴時は気をつけて入ってくださいね。

　

強酸性の温泉、飲んでみた

温泉を飲むのも身体に良いというので、飲んでみました。

注意点として、強酸性の温泉はそのまま飲むのは危険なので、水で10倍程度に薄めると書いてあります。

　

お腹痛くなるのは嫌なので、多めの水で薄めてから「ゴクゴクゴク」

「んんっこれは！？」

「うーん、よくわからん！」

レモン水をすごーく薄めたような、少しすっぱい感じがありましたが、正直あまりわからなかったです。

ただ、部屋に戻ってからも冷え性の私が足先までポカポカしていたり、にきびの治りが早いような気がしたのは温泉の効果かもしれません。

航空券とホテルがセットになったお得なプランはこちら▼

JALで行く！格安の北海道旅行「J-TRIP」

ANAで行く！お得な北海道旅行「ANAスカイツアーズ」

　

川湯温泉までのアクセス

川湯温泉に行くのも、川湯温泉からの移動も車移動が一番便利です。

北海道の格安レンタカー予約なら【スカイレンタカー】

ここも外せない！周辺の観光地「3＋3選」

「ここも一緒にオススメしたい」

「行ってみて、意外と良かった！」

そんなところを「近場の観光地3選」と「少し遠くの観光地3選」にまとめました。

川湯温泉から近場の観光地3選

北海道の外れ、道東の川湯温泉まで来たら、一緒に行ってほしいのが以下の3ヶ所

　

予想以上の蒸気「硫黄山」

まずは1番近くにある硫黄山です。

川湯温泉からの道をまーっすぐ行くと、車で5分くらいで着きます。

　

山のふもとからは硫黄の蒸気が湧き出していて、周囲は硫黄のにおいがぷんぷんします。

広大な駐車場の脇にはレストハウスがあり、お土産が売っています。

レストハウスの横から少し山を登っていくと…

至るとこから蒸気が吹き出しております！

　

途中からは入れないようロープが張ってありますが、それでもだいぶ近くまで登れます。

自然が作り出した、硫黄山。

ここから川湯温泉も湧いていると思うと、少し神秘的な気持ちになれる…かも。

　

掘ると温泉が湧く「屈斜路湖」

こちらは硫黄山とは反対方向に車で5〜10分で到着する屈斜路湖。

湖畔に行って、砂場を掘ってみると水が出てくるので触れると

「これ、温泉だ！」

と暖かい温泉が湧いていることに気が付きます。

ザクザク掘って穴を大きくして、温泉がたまってから手を入れると自然の「手湯」が完成です！

　

霧の摩周湖

霧の摩周湖として有名な摩周湖。

川湯温泉からは車で30分程かかります。

　

川湯温泉から摩周湖方面に行く道道52号（屈斜路摩周湖畔線）は冬に通行止めになってしまいます。

そのため冬は一度弟子屈町内まで行き、そこから道道52号線で摩周湖方面に行くと展望台まで行けます。

　

第一展望台はお土産屋さんやトイレも併設され、ゆったり摩周湖を眺めることができます。

第三展望台は設備は整っていない分、駐車料金が無料がありがたい！

　

川湯温泉から少し遠いけど…オススメの観光地3選

川湯温泉からは少し離れますが、せっかく道東まで来たらこちらも行きたい！

3つともオススメの観光地です。

こちらも車での移動が必要になります。

北海道の格安レンタカー予約なら【スカイレンタカー】

　

鶴居村「タンチョウ・サンクチュアリ」

冬のシーズンであれば、大勢のタンチョウ（ツル）を見られます。

こんな感じで集団でおります。

ちなみに冬のシーズンであれば、道東をドライブしていると割と道路の脇にタンチョウがいます。

タンチョウはコンクリートの上を早く移動できないので、優しく運転してあげて下さいね。

　

阿寒湖「アイヌコタン」

阿寒湖の湖畔には道内最大級のアイヌコタンがあります。

ミュージアムが設置され、アイヌ文化について学びを深めることができます。

民芸品を販売しているお店も多く、木彫り職人の声に耳を傾けるのもまた興味深いのです。

お店によっては買った商品に日付やイニシャルを掘ってくれるサービスもあり、旅の記念になりますよ！

　

世界遺産「知床」

少し時間はかかりますが、道東まで来たら、世界遺産の知床も行っておきたいです。

立派なホテルが立ち並ぶ「ウトロ地区」を拠点に宿泊するのがオススメ。

　

ウトロの少し北にある知床五湖ではヒグマに会わないようレクチャーを受けてから、湖の回りを散策可能。

マイナスイオンたっぷり、知床の森の中を散歩すると、とーっても気持ちいいですよ！

　

まとめ→日本屈指の強酸性の温泉を楽しんで！

お湯質は強酸性。お肌の古い角質をとかして、つるつるにしてくれる美肌の湯。

もっと知名度が高くてもいいのになぁと思う、北海道の名湯です。

　

なんて、いい話のネタになること間違いなし。

一度経験したら、きっとファンになる「川湯温泉」

そんなちょっぴり刺激の強い名湯が、摩周湖と屈斜路湖に囲まれた大自然の中にありました。

　

航空券とホテルがセットになったお得なプランはこちら▼

JALで行く！格安の北海道旅行「J-TRIP」

ANAで行く！お得な北海道旅行「ANAスカイツアーズ」

　

▼参考記事