稚内の周辺にはどんな観光地があるかな?
北海道らしい雄大な自然を感じたい!
道民オススメの感動スポットが知りたい。
この記事はそんな方に向けて書きました。
こんにちは、どんぐりです。
早いもので道北のモデルコース3泊4日も3日目(最終日)になりました。

今日は稚内から南へ下るよ(^o^)
今回は「ここだけは外せない絶景スポット」を中心にお話していきます。
▼この記事の内容
- 日本最北の地、稚内市へ
- 猿払村の「エサヌカ線」
- 枝幸町の鮭とば
- 音威子府村の黒いそば
- 紋別市「出塚水産のかまぼこ」
- 層雲峡温泉に宿泊
結論からお話すると、稚内周辺は目に焼き付けたい大自然の光景が盛りだくさん!

日本全国でも、こんなに広い空はここだけでないかな
内容を読むと稚内からオホーツク海を下って、再び旭川に戻るまでのおすすめの観光地がわかりますよ(*^^*)
それではいきましょう!
▼この記事を書いてる人

〇名前:どんぐり♂
〇関東から北海道に移住して6年
〇冬の道北もけっこう好き♪
稚内から東は、いよいよオホーツク海が広がるよ!
ここはカニやホタテに代表される、海鮮の宝庫なのだ〜
日本最北の地、稚内市へ

前日泊まった豊富温泉から北へ30分も走ると、日本最北の地「稚内市」に到着します。
稚内は意外と大きな町で、マクドナルドやツルハドラッグ、ホーマックなどとてもお店が充実しています。

もっと何もないとこだと思ってた…

「意外に大きい町」って感じる人多いみたいw
そんな稚内市では外せないのが2つの岬と、宗谷丘陵という丘の地形です。
- ノシャップ岬
- 宗谷岬
- 宗谷丘陵
ノシャップ岬

市内からは車で10分ほど、地元の方も多く訪れるノシャップ岬です。

コンビニも近くて便利だった♪
夕日が最高にきれいに見えるスポットとして有名!

特徴的なイルカのオブジェが赤い夕陽に染まると、それはそれはキレイ。
もちろん日中も青空の下で美しく、とても写真映えするスポットです。

晴れた日には利尻島、礼文島も見えるんだ\(^o^)/
波の音も聞こえて、何もしなくてものんびり楽しめる場所になっています!(^^)!
宗谷岬

続いては日本最北端の地として有名な「宗谷岬」です。
特に年末は宗谷岬で新年を迎えようと、日本全国から人が集まります。

普段からとっても風が強いとこだよ。飛ばされないでね!

年末に行った時は、極寒で死にそうだった…
そんな宗谷岬ですが、稚内市内からは意外と遠いのです。
距離にして約30km、車で行くと40分ほどで到着します。

市内抜けたら全く信号がないよ

稚内からバスも数本でているよ♪

モニュメントの前にはいつも人が並んでいるので、すぐにわかるはずです(‘◇’)ゞ
ちなみに宗谷岬の西側は日本海、東側はオホーツク海と境目になってます。

2つの海が交わるとこなんだ~
そして岬のすぐ横のお土産ショップでは、最北端の到達証明書がゲット可能^^

日本最北端到達の思い出を手に入れましょう(*’▽’)
宗谷丘陵

宗谷岬を背に反対側に上っていくと、美しいなだらかな丘が連なる場所に出ます。
それこそが北海道遺産にも認定されている「宗谷丘陵(きゅうりょう)」です。

僕のイチオシの場所なのだ
▼宗谷丘陵とは
今から1~2万年前の氷河期に形成された丘や谷の総称。
かつては北海道全土で観測できたが、今ではここだけ。

牛さんがたくさんいるよ^^

牧草ロールもあって、きれいな景色だね~

途中に牧場があったり、ひたすらなだらかな丘が続いてます。

牛がたくさん放牧されていて、草を食べる姿をじーっと眺めてました(*^^)v


僕らに気づいても、ひたすら食べておったw

のどかでいいなぁ~

宗谷丘陵の途中には、美しい「白い道」が出現します(^^)/
実はホタテの貝殻を砕いて敷き詰めたのが、白い道の正体。
車で走ることもできるんです♪

青い空、草原の緑と合わさって美しい!(^^)!
この白い道で撮影した写真が、インスタにたくさん投稿されてました^^
道北を代表する写真映えスポットの1つになっています。

私も白い道で写真撮って、投稿したの^^

僕もここの風景大好き!日本でないような風景なんだ~
宗谷丘陵への行き方

グーグルマップで調べても「宗谷丘陵」と表示されないので、少し行きにくいかと思います。
宗谷岬からは反対側、岬公園の方に上がって。ずーっと道なりに進むと道道889号線に合流します。
実はここ道道889号付近全部が「宗谷丘陵地帯」なのです。

岬公園から進むと、絶景と風車がお出迎えしてくれるよ(^O^)
889号線から地図にも載っている「白い道」に進むことができます。

始点と終点が決まってるので気を付けて運転してね
猿払村の「エサヌカ線」

稚内から少し南に進むと「猿払(さるふつ)村」に到着です。
ここでは北海道らしい、どこまでもまっすぐ続く道「エサヌカ線」に出会えます。
「どこまで続くの?」ってくらい真っすぐで、地平線まで見えるんです^^
ちなみに道路の分類としては、村の道路なので「村道」になります(‘◇’)ゞ

まっすぐすぎて気持ちいいぞ〜

車はほとんどこないのだ
時間帯によっては前も後ろもどこを見ても、車やバイクが全くいないことも…
ここまでまっすぐな道は北海道でもなかなかないので、道北に来た記念に寄っていきましょう〜

猿払村はホタテが最高においしいよ~
枝幸町の鮭とば

さらに南に下ると、またしても海沿いに枝幸町が現れます。
枝幸町は毛ガニをはじめ、たくさんの海産物で有名ですが、僕らのイチオシは「鮭とば」です。

冗談抜きで、ここの鮭とばが世界一おいしいと思います!

お酒飲む人には最高だで〜

私は飲まないけど、ここの鮭とばは大好き!

最大の特徴は、その切り身の分厚さ。
食べごたえのある大きさと、程よい塩加減で何本でも食べられそうです(^o^)

冷凍品なので、日持ちするよ!

冷凍の宅急便でおうちに送るといいよ。お土産にすごく喜ばれたんだ!
▼買える場所
地元民からは「いろんなとこに売ってる」と教えられましたが、見つけられず…
僕らは高田商店の事務所に行き、声を掛けたら売っていただけましたw
鮭のような生ハムのような、なんとも言えない味わい!
お酒好き、鮭好きの方にはもってこいです(*^^*)
音威子府村の黒いそば

少し内陸の方に入ると、初見では読み方がわからない村に到着します。
ここは北海道でも人口が最も少ない「音威子府(おといねっぷ)村」になります。

私は全く読めなかった…

人口は1000人以下なんだ
音威子府も2日目の幌加内町と同じく、そばが有名なところ。
最大の特徴は一目でわかる黒い麺!
そばの実ごと挽いて作るので、普通のそばと違い麺が黒くなり、風味がぐーんと増すのです。


黒いそばなんて、中々食べられないぞ^^
しかし残念なことに、今は音威子府そばが食べられなくなっています。
後継者がいなく、村唯一の製麺所が廃業してしまったのです。
がっくりでしたが、調べてみたら千葉県で「新音威子府そば」が作られているようです(*^^)v

音威子府のそば粉を使ってるみたい^^
ネットでも注文できるようでした!
さらに音威子府は木の町なので、町中のいろんな場所で木工細工を見ることができます。

こういった工芸作品を見ると、心がほっとして癒やされます\(^o^)/
紋別市「出塚水産のかまぼこ」

時間のある方の寄り道になりますが、ルートから外れた海沿いに紋別市があります。

紋別市も海鮮がおいしいんだ♪
ここの出塚水産では僕の中で日本一のかまぼこが食べられます(^O^)

お持ち帰りも売っていますが、おすすめはその場で揚げたてを食べること!

いろんなかまぼこの揚げたてが食べられるよ^^

中にチーズが入っているのがおいしかった♪
初めて食べた時、あまりのうまさに倒れるかと思いました…
揚げたてはホクホクなのと、磯の香りが口の中に広がって、まるで別世界にいるような感覚でした。

今まで食べた中でもダントツ!キングオブかまぼこですぜ(‘◇’)ゞ
少し遠いですが、時間に余裕のある方は紋別市まで寄ってほしいです。
新千歳空港にもお店が入っていますが、鮮度は本店の方が上かな~って感じでした^^/
層雲峡温泉に宿泊

道北をぐるーっと旅してきたら、3日目は温泉でリラックスタイム。
今日は北海道の温泉地の中でも名高い「層雲峡(そううんきょう)温泉」です!(^^)!

山深いところにある温泉郷だよ^^

道内でも紅葉がすごくきれいなとこなの
層雲峡観光ホテル

僕らが何度か泊っているのは、老舗の「層雲峡観光ホテル」
ぱっと見た感じ、正直外観は少し古い感じがします…
中に入ってみると、いい意味で期待を裏切られました(^^)/

ホテル全体は和風な感じで、館内は清掃も行き届いていてとてもキレイでした。
▼層雲峡観光ホテルの特徴
- 純和風な建物
- 北海道最大級の露天風呂

外国人の研修生さんが入り口で頑張ってたよ^^

ていねいに駐車場の場所を案内してもらえたね!
層雲峡観光ホテルの和室「彩花」

泊った部屋は「彩花(さいか)」と呼ばれる和室でした。
和室が大好きなので、こんな感じの純和風なお部屋がお気に入りです。

畳でごろごろしたい!
やっぱり建物自体は古い感じでしたが、畳はキレイで、トイレや水回りもリフォーム済みでした(‘◇’)ゞ

窓を開けたら、目の前に層雲峡の渓谷が目に飛び込んできます。


10月には紅葉が始まって、ここの景色全部が色づくんだ~
周りはとても静かで、秘境に来た感じがする素敵なお部屋になってます。

ぼーっとしながら読書したいな
家族で入れる大露天風呂

層雲峡観光ホテルの最大の目玉は、北海道最大級の200坪の広さを誇る「渓谷大露天風呂」
ここはプールか?と思うくらい、めちゃめちゃ広いです。

お風呂で迷子になりそう…
さらに大露天風呂専用の湯衣を着て入る「混浴スタイル」になっているのがポイント。
いつも妻とは温泉が別々になってしまいますが、ここはのんびり話しながら入れるので最高に好きです。
家族で楽しんでいる人も大勢いました。
場所によって熱め、ぬるめのとこがあるので、いつもぬるいところで長時間つかってます^^/

もちろん普通のお風呂もあるから安心だよ~

みんなで楽しめていいのぅ
お得に北海道旅行に行く

新千歳空港に行くのならLCC(ジェットスターやピーチ)が一番お得です。
しかし北海道でLCCが運航しているのは新千歳空港のみ^^;
他の空港は主にJALやANAが飛んでおり、航空券だけ買うとなかなかのお値段です。
そこでツアーやホテルとセットにすると、意外とお安くなります(*^^)v

新千歳空港でもお得なセット料金あるよ~

あとはレンタカーを予約すればOKだね
HISで北海道ツアー
まずは王道のHISです。
僕らが移住する前、北海道に来るときは毎回HISのフリーツアーでした^^/

航空券と宿だけ取れて、あとは自由にプランを組めるのだ
JALで行くJ-TRIP
JALマイルを貯めている方は、「J-TRIP」がオススメ。
新千歳空港はもちろん、旭川空港や女満別空港など北海道の各空港へのアクセス◎です。
ANAで行くスカイツアーズ
ANAのマイルを貯めている方は「スカイツアーズ」がオススメ。
オホーツク紋別空港や稚内空港、根室中標津空港はANAしか運航していない強みがあります^^
まとめ→道北は「これぞ北海道!」大スケールの自然が満載!

最終日の3日目は、稚内からひたすら南に下ってきました。
距離にすると300kmにはなるでしょうか。

この距離を高速無しで走れるのは、北海道だからこそ!
今回はごはん処をあまり紹介できませんでしたが、オホーツク海側は海の幸の宝庫になっております。
- 枝幸町の毛ガニ・鮭
- 猿払村のホタテ
- 稚内のたこしゃぶ等々

どこでもうまい海鮮丼が食べれるよw
今日のモデルコースで僕らのとっておきのイチオシとしては

僕は宗谷丘陵!自然の大きさをめちゃめちゃ感じるよ^^

私は枝幸町の「鮭とば」^^自分用に5箱も買ったものw
これで3記事にわたって紹介した3泊4日のモデルコースはおしまいです。
明日は気をつけて旭川空港まで向かってくださいね\(^o^)/

層雲峡温泉からは、車で1時間半くらい見ておくといいよ♪
▼1日目、2日目の記事はこちらです
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