函館の湯の川温泉エリアからすぐの熱帯植物園をご存知ですか?
何度か函館に行った際に何度も行きたいと思っていましたが、他の観光地を優先してしまって行けていませんでした。
植物園ってあまり観光って感じがしなくて…
あまり乗り気ではなかったよね
ところが今回初めて行ってみたら…想像以上に楽しくて長居してしまいました!
南国の草花やフルーツ、サルやインコ、ワニ(剥製)たちが出迎えてくれます
この記事ではこんなことが書いてあります
- 熱帯に咲くハイビスカス、バナナ、マンゴー、パパイヤ
- サル山もあり、そこでおねだりするサルの可愛さ(冬は温泉に入る)
- インコからカブトムシやワニの剥製まで
夢中になって楽しめた函館市の熱帯植物園について、詳しく見ていきましょう!
園内にいきなりサル登場
植物園に入るといきなり左手にサル山が見えてきます。
のぞきこんでみると…
たーくさんおりました!さるさるさる。
エサは100円で買うことが出来ます。そのエサを持って立つやいなや、サルたちのパフォーマンス合戦の開始です!
その仕草のかわいいことかわいいこと。
手を挙げて「ちょうだいちょうだい」とアピールするサルから
くるっと1回転するサル。さらには床に両手を叩きつけて土下座のようなしぐさをするサルまで。残念ながら写真は撮れませんでした…
サル山だけで1時間近く使ってしまいました。毛づくろいしている子も多く、仲が良さそうな様子でした。大きなサルが何匹かいたものの、どの子がボスか最後までわからず。
冬の期間はサル山の水場が温泉になるので、温泉に浸かったサルたちが見られます。
温泉に浸かっているとサルたちの体の毛が抜け始めます。春になって温泉が止まると再び毛が生えるしくみになっています。
どの子も気持ち良さそう♪
室内は南国の植物・フルーツの宝庫
さっそくハイビスカスがお出迎え。ピンク以外にも赤やオレンジの色とどりのお花が咲いていました。
こんなものも生えていました「サボテン」触ったら痛そう…
こっちも触ったら痛そうだけど、少し形の良いまあるい、可愛さのあるサボテンです。
「バナナ!」正確には3尺バナナというようです。売っているバナナよりも小ぶりで小さめ。黄色くならないと食べられないのは一緒です。まだまだ硬そうでした。
「パパイヤ」も生えていました!食べたこと無いので味はわからず。熟すと黄色くなるようですね。沖縄では炒めものやサラダで割と良く食べらているようです。
他の生き物もいました
キンカチョウという鳥です。赤い嘴がチャームポイント。丸くて小さくてすばしっこい鳥でした。
オカメインコもいます。「ひょっ?」みたいな表情しております。羨ましいくらいの立派なとさかを持っておりました。
「本物か!??」と思ったら剥製でした。40年程前にここでワニを飼育していたらしく、その剥製だそうです。
歩いてたら茂みにいきなり現れて目が合うので、腰を抜かしそうになります。
ワニがいたことに驚き
カブトムシやクワガタも多数飼われていました。
小学生くらいの男の子が「すげーすげー」言いながら、目をきらきらさせていたのが印象的でした。
営業時間・アクセス・入場料金
函館市熱帯植物園
〒042-0932 北海道函館市湯川町3丁目1番15号
TEL : 0138-57-7833
営業時間:9:30~18:00(4月~10月)
9:30~16:30(11月~3月)
12月29日~1月1日は休園
入園料:大人300円子ども100円
函館駅から熱帯植物園へ
■市電で
「函館駅前」で乗車→「湯の川」で下車(時間25分)
「湯の川」から徒歩15分
■バスで(96系統)
「函館駅前」で乗車→「熱帯植物園前」で下車(時間20分)
■タクシーで
函館駅前から熱帯植物園まで15分程で到着
函館空港から熱帯植物園へ
■バス(96系統)で
「函館空港」から乗車→「熱帯植物園」で下車(時間15分)
■タクシーで
函館空港から熱帯植物園まで約8分
まとめ
正直実際に行くまではあまり期待していませんでした。
ところが行ってみるとサルも植物も珍しくて、可愛くて面白くて。夢中になって2時間滞在してしまいました。
ぜひサルたちにエサをあげて欲しいです。そして時期が合えば温泉に入るサルたちを見て下さい。
函館特に湯の川エリアへ行く方や函館空港からはすぐ近くなので、合わせて行ってみて下さいね!
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