(この記事は2022年12月9日に書きました)
「羊のお肉って名前がいろいろあるけど、どんな違いがあるのかな」
「ラム・マトン・ホゲットって?」
「どの羊のお肉が美味しいのかな」
この記事はそんな方に向けて書いています。
こんにちは、道民になってからすっかりジンギスカンのとりこになったどんぐりです。
北海道の羊さんは美味しいもの
今回はそんなおいしい北海道の羊のお肉、名前ごとの特徴を解説していきます。
▼この記事の内容
- ラム・マトン・ホゲットの違い・特徴
- ラム・マトン・ホゲットをジンギスカンで食べよう!
- おうちでも気軽にジンギスカン
結論から言うと、羊の年齢によってお肉の名前が変わります。
12ヶ月未満はラム、12ヶ月以上24ヶ月未満はホゲット、24ヶ月以上はマトンと言います。
ホゲットは聞き慣れないなぁ
内容を読むと、羊のお肉を美味しく食べる方法がわかりますよ!
▼この記事を書いた人
名前:どんぐり♂
関東から北海道へ移住して5年
道内のおいしい物巡りが大好き
ラムは柔らかくて美味しい、マトンは香りがあって美味しい、ホゲットはその中間って感じ。
どれも美味しくて好きだなぁ〜
ラム・マトン・ホゲットの違い・特徴
羊のお肉は羊の年齢によって、名前が変わってきます。
そして名前だけでなく、お肉の柔らかさや香りも違うのも面白いもの。
ここではラム・マトン・ホゲットの分類の方法と、お肉の特徴をお話します。
ラム肉:若い子羊のお肉
12ヶ月未満の子羊のお肉
1歳に満たない、子羊のお肉をラムと言います。
ラム肉の特徴は以下の通り
ラム肉の特徴
- くさみが少ない
- お肉が柔らかい
子羊のお肉だけあって、柔らかさとくさみの少なさが特徴です。
お肉が苦手な人にもオススメ^^
私の母や妻はあまりお肉が得意ではないものの、ラム肉のジンギスカンは「おいしい!おいしい!」と食べていました。
すっかりラムのファンだよ♪
どんな方にもオススメできて万人受けするのが、ラム肉のいいとこです。
マトン肉:大人の羊のお肉
24ヶ月以上の大人の羊のお肉
マトンは24ヶ月以上になる、大人の羊のお肉です。
マトンの特徴は以下の通り。
▼マトンの特徴
- お肉の香りが強い
- 歯ごたえがある
- うま味とコクがある
- ラム肉に比べてお手頃
マトンはラムとは真逆の特徴を持っており、お肉の香りが強く、歯ごたえがあります。
「くさみがちょっと」とお肉が苦手な人からは敬遠される一方で
「お肉食べてる感じが最高!」とお肉好きの人からしたら、たまらなく美味しいのがマトンの特徴。
少し苦手な方は脂身を除くだけでもニオイが減って食べやすくなります。
私は少し苦手感があるけど…
僕はラムもマトンも大好き!
知り合いを含めても、マトンを好きなのは男の人が多い印象でした。
好き嫌いは分かれるけど、好きな人は「本当好き!」となるのがマトンの特徴です。
ホゲット肉:子羊と大人の中間のお肉
12ヶ月以上、24ヶ月未満の羊のお肉
ケチャップつけて食べるアレのことかい?
それ、ナゲットだろ!
あまり聞き慣れない「ホゲット」ですが、子羊と大人の羊の中間の羊さんのことです。
ホゲットの特徴は以下の通り
▼ホゲットの特徴
- お肉がほどよく柔らかい
- マトンほど香りが強くない
- 見かける機会が少なく、レア
ラムとマトンのちょうど中間で、両者のいいとこを合わせたのがホゲットの特徴です。
その反面ラムやマトンのようにどこでも売っている訳ではなく、販売している場所も限られておりレア感が強いです。
お肉が苦手な妻が食べた感想は
「ラムほど柔らかくはないけど、コレは食べれる。美味しい!」とのこと。
くさみはほぼ感じなかった^^/
ちなみに私はラムもマトンもホゲットもどれも大変美味しくいただいています。
どれも美味しくて、あまり違いわからん〜
ホゲットもわりと誰でも食べやすい、ヘルシーでオススメなお肉です。
ラム・マトン・ホゲットをジンギスカンで食べよう!
北海道のソウルフード「ジンギスカン」
ラムのジンギスカンやマトンのジンギスカンなど種類は様々。
実はジンギスカンの食べ方には3種類あり
- 既にお肉に味が付いている
- 素材の味が活きる「塩ジンギスカン」
- 焼いてからタレに付けて食べる後づけ式
この3種類があります。
味を付けておくのは滝川市発祥で、滝川式と呼ばれるよ
後からタレをつけるのは札幌式とも言われるのよ^^
最近では塩をつけて食べることで、お肉本来の味が楽しめる塩ジンギスカンも人気になっています。
▼それぞれお肉のオススメの食べ方
味付きタイプだと、生姜やにんにくの効果でマトンのくさみが無くなり、食べやすくなります。
マトンが苦手な人にオススメの食べ方!
▼その他マトンの美味しい食べ方
マトンカレー:マトンのうま味がルーにとけて美味しい!
マトンの生姜焼き:生姜がマトン特有の香りを減らし、ご飯がススム
どっちもうまそうだのぅ~
ラム及びホゲットは元々くさみが無く、食べやすいのでどちらの食べ方でもOKです。
個人的にオススメなのは、焼いてからお好きなタレに付けて食べる札幌式。
タレが違うだけで味わいや香りが全く違うので、いろんなタイプを試してみて下さいね。
にんにくが効くとご飯がすすむなぁ
▼その他ラム・ホゲットの美味しい食べ方
ステーキ:焼いてそのまま食べても美味しい
野菜炒め:野菜とさっと炒めても食べやすい
生姜焼き:マトンと同じく生姜が効いてご飯がうまい!
好きな食べ方を探してみてね^^/
おうちでも気軽にジンギスカン
北海道の家庭は頻繁にジンギスカンやります!
北海道では春〜夏にかけて、屋外でジンギスカンをやっていますが、家庭でも手軽に食べられています。
専用のナベを持っている家庭は少ないですが、ホットプレートやフライパンがあればすぐできるのが特徴。
お肉と大量の野菜があればすぐに作れ、野菜嫌いの子でもモリモリ食べられるのです。
野菜嫌いの子もピーマンやにんじんを食べるんだ^^
シメにうどん入れても美味しいよ~
北海道のスーパーではどこでも気軽に売っているジンギスカン。
今はネットから有名店「松尾ジンギスカン」のお取り寄せも可能です。
道内の家庭で食べられているジンギスカン、週末のちょっとしたパーティでわいわいやるのも美味しくて楽しいですよ!
>>北海道の有名店「松尾ジンギスカン」ビールとも相性バツグン◎
まとめ→ラム・ホゲットは食べやすく、マトンは好みがわかれる味
ラム・ホゲット→誰でも食べやすい
マトン→香りが強く、好みが分かれる
ラム・マトン・ホゲットの違いを解説してきました。
羊の年齢によってラム→ホゲット→マトンと名前が変わり、香りや柔らかさも変化します。
羊のお肉に苦手意識がある方は、ラムから食べるのがオススメです。
やわらかくて食べやすい!
ヘルシー+高たんぱくで美味しい♪
想像以上に食べやすく、ご飯がすすむジンギスカンにはまってしまうこと間違いなし!
スーパーで見かけたら、ぜひご家庭でジンギスカンパーティを楽しんで下さい。
「松尾ジンギスカン」のお肉もとっても美味しく、取り寄せもできてオススメです。
>>北海道の有名店「松尾ジンギスカン」
よく食べてます^^
▼参考記事はこちらです
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