北海道での太陽光発電の実績

太陽光パネル 北海道への移住・暮らし

2022年1月に家を建て住むことになりました

その時に取り付けた太陽光パネルの設置費用や補助金

そして現在の運用実績について報告します

お友達
お友達

1kwhあたり19円で買い取ってもらってます

太陽光パネルの設置を検討している方や自宅を建てる方、リフォームする方

北海道にてオール電化住宅はどれだけ夏・冬に光熱費がかかるかをお伝えします

自宅の概要

新築の住宅

自宅の紹介からいきますね

北海道でも雪が比較的少ない(2月ドカっと降りました…)胆振地方に住んでます

  • 南向き平屋のオール電化住宅、太陽光パネルは4.7kw
  • 24時間換気でガスは無し
  • キッチンはIHクッキングヒーター
  • 照明は全てLED(ダウンライト+シーリング)
  • お風呂はエコキュート
おちび
おちび

僕、小さいから自宅は平屋だよ

くるみ
くるみ

広さは3LDKってところね♪

暖房器具はストーブやパネルヒーター、床下暖房は採用せず

エアコン1台にて「全館空調」を行っています

全館空調とは

1畳程の「エアコン室」があり、そこから冷たい空気や暖かい空気を各部屋へ送るシステム

各部屋は床下に小さな通風孔が空いており、そこに冷暖房が流れます

もともと断熱性の高い作りのため「ZEH(ゼッチ)」に自然と該当しました

ZEH(ゼッチ)とは

ZEHとは、net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語で、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味になります。つまり、家庭で使用するエネルギーと、太陽光発電などで創るエネルギーをバランスして、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家ということです。

引用元:経済産業省資源エネルギー庁

取り付け費用

断熱性が確保された住宅だったことから、純粋に太陽光パネルの設置費用のみでした

契約は2021年、当時の価格で145万円で4.7kwを付けられました

北海道はもともと断熱性の高い住宅が多いため(その分費用かかります泣)

パネルの設置費用のみで大丈夫とのこと

どんぐり
どんぐり

断熱材にだいぶ払ってます…

暖かい地域の比較的断熱も穏やかな住宅だと

断熱性を向上させる工事も必要らしく、もう少し費用かかるかもです

補助金の申請

そんなこんなで自宅が「ZEH」、気が付いたら「ZEH+」の条件を満たしたらしく

2021年の時点で105万円の補助金を受け取ることが出来ました

どんぐり
どんぐり

これは非常に助かりました~

太陽光パネル(ソーラーパネル)の費用が145万円で補助金が105万円…

4年くらいで元が取れる!!!(たぶん)

ざっくりとした計算でどんぐりは狂喜乱舞しました

ごまだんご
ごまだんご

嬉しくて踊りだしたよ♪

さらに「住まいの給付金」から50万円補助金をいただけたので

補助金の合計額は「155万円」でした!

お友達
お友達

補助金でだいぶ助かったんだね

電力プラン

北海道なので北電を利用しています

利用プランはeタイム3プラスという時間帯で電気代が異なるものです

eタイム3プラス
午後時間(午後1時~午後6時): 1kwh 40円67銭
夜間時間(午後10時~午前8時): 1kwh 14円63銭
朝晩時間(上記2つ以外の時間) : 1kwh 30円90銭

基本料金は10kVAで3,234円となっています

2月~7月の実績

各月ごとの買電量(電気代)と売電量(電気売ってもらえるお金)の比較です

買電量(円)売電量(円)
2月194691837
3月123706141
4月853411557
5月757412373
6月636012064
7月64289793

暖かい時期になると買電量が下がるのは当然として

7月に売電量が下がっていますね。考察していきましょう!

買電、売電の考察

冬の暖房代

僕らは2022年の1月途中から住みだしたので

正確なデータは「2月分」以降になります…

一番暖房費がかかるのは2月!

基本北海道の人は冬の間ストーブを消さないので、うちもエアコンはつけっぱです(暖房23℃設定)

それでも2万円弱で済みました!

前のアパート(3LDK)では石油ストーブでしたが、暖房代が月4万円かかっていました

お友達
お友達

ほぼ半額になった!

ちびっこ
ちびっこ

今は灯油代も高いよね~

冬の期間も晴れている時間帯は発電するのですが、今年は2月にドカ雪がありました

屋根の雪が溶けない間は発電ができず。その分2月の売電量が低くなってます

夏の冷房代

冷房は主に7〜8月の日中のみ使用します。(冷房25℃設定)夜は涼しいので切って寝ていました

使う時は日中に太陽光で発電しその電気を冷房の電気に使っているので、7月の買電量はほぼ変わらず

その分売電が4〜6月と比べると低くなってますね

今年は雨が多かったのと、暑くなりすぎると発電の効率が落ちるらしいので、それが影響してそうです

どんぐり
どんぐり

今年の夏は暑いよ~

まとめ

2月〜7月の半年で

買電量60735円

売電量53765円

このペースでいくと1年で売電が10万円ちょっとなので、4年で元が取れそうです

雪がない地域であれば、冬の売電がうちよりも期待できそうですね

これから検討している方、太陽光パネルは長い目でみるとお得です!

災害時にも役に立ち、増えてきている電気自動車とも相性◎です

 

以上どんぐりが半年間使ってみた実績の報告でした

少しでも皆さんの役に立てたら嬉しいです!

くるみ
くるみ

最後までお読み頂きありがとうございました

どんぐり
どんぐり

また次回!したっけ~

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