(この記事は2022年12月15日に書きました)
「12月から電気代上がるって聞いたけど、どのくらい上がるんだろう」
「なんでも値上がりでつらいなぁ」
「電気代を安くするコツないかな」
この記事はそんな方に向けて書いています。
こんにちは!電気代の上昇で明日のごはんの心配をしているどんぐりです
ひまわりの種、5粒はほしいんだぜ…
今回は燃料費の上昇分の上限が無くなったことで、12月から値上がりになる「ほくでん」のお話です。
▼この記事の内容
- ほくでんは12月から上限が撤廃で値上がりへ
- オール電化住宅のうちの概要
- 12月の電気代はいくら?1戸建てオール電化の場合
- 電気代を抑えるためにすべきこと3選
結論から言うとうちの場合12月で15499円と3000円近くの値上がりとなりました。
「一般的な家庭では1400円ほど値上がり」と聞いてましたが、思っていた以上の値上がりでした。
ショックで寝込みそう
内容をよむとオール電化住宅の値上がり前後の電気代と、使用量を抑える節約方法がわかりますよ!
▼この記事を書いた人
名前:どんぐり♂
関東から北海道へ移住して5年
道内のおいしい物巡りが大好き
なんでも値上がりするけど、電気代の上昇はつらいなぁ。
これから寒くなるから、ダブルでつらいなぁ。
ほくでんは12月から上限が撤廃で値上がりへ
12月から燃料費の上昇分の上限が自由料金では撤廃される
内容が少し難しいですが、電気を作るための燃料費が上がって苦しいので電気代が値上がりするというお話です。
世界的にガソリンなど燃料費が値上がりしているので、しょうがない面もありますが、やっぱり光熱費が上がるのはつらいですね…
寒い寒い冬がやってくる(泣)
電気代の値上げ対象プラン「自由料金プラン」とは
▼見直しの対象プラン(低圧の自由料金プラン)
電気(低圧の自由料金プラン)
エネとくポイントプラン、エネとくSプラン、エネとくMプラン、エネとくLプラン、エネとくシーズンプラス、エネとくスマートプラン、eタイム3プラス、エネとく動力プラン、エネとくスノープラン、Web・eプラス、ドリーム8、ドリーム8エコ、eタイム3、eタイム3〔Sプラン〕、eタイム3〔Mプラン〕、低圧時間帯別電力、深夜電力A、深夜電力B、深夜電力C、深夜電力D、ホットタイム19、ホットタイム22、ホットタイム19エコ、ホットタイム22エコ、ホットタイム22ロングガス(ほくでんガスすべての料金プラン)
ほくでんより
一般料金、FF暖房給湯、ホッと上手、暖房プラス
ホームページにはいっぱい対象プランが載っていました。
ざっくりまとめると…
エネとくポイントプランやeタイム3プラスなど、一般的な家庭の電気料金はほぼ全てが値上がり対象と思って大丈夫です。
合わせてガスも値上がりになるようですね^^;
値上げばかりなのね
電気代も上がって、ガス代も上がるとなると光熱費が家計に与えるダメージは大きくなってきます。
次は実際にいくらくらい上がるのかを見ていきます。
ほくでんは12月からどのくらい値上がりするの?
1kWhあたり6.09円の上昇
平均的な家庭の電気料金は1394円上昇
12月から1KWhあたり6.09円上昇します。
平均的な家庭では電気が約228kWhの使用量で、電気代の値上がりは1394円とのこと。
暖房で電気を使う家庭はもっと上がってしまうよ~
うちみたいにオール電化で全てを電気に頼っている家庭は、もっと電気代の値上がりが予想されます。
キッチンもお風呂も全て電気なので、使用量が平均よりも大きくなるからです。
北海道の我が家は一番使った月で2月の800kWhでした。
暖房費がかかるのです
計算すると約4800円もの値上げとなります。
「そんなに増えるの!?かんべんしてよ~」
自然とそんなこと言いたくなりますなぁ。
オール電化住宅のうちの概要
- 広さは3LDK
- 平屋の1戸建て
- 太陽光パネルあり
- 全館空調で暖房はエアコン使用
- オール電化住宅(IH・エコキュート)
2022年の1月に建てたよ^^
キッチンはIHでお風呂はエコキュートなのでガスを使わないオール電化住宅です。
特徴は暖房が全館空調のエアコンのため、灯油を使わず全て電気に頼っていることになります。
そのため電気の使用量も多く、電気代の値上がりは死活問題なのです。
実際に電気代を見ていきましょう!
12月の電気代はいくら?1戸建てオール電化の場合
▼12月分
- 使用量:377kWh
- 電気代:15499円
▼11月分
- 使用量:266kWh
- 電気代:10614円
▼10月分
- 使用量:180kWh
- 電気代:8256円
今月12月の電気代は15499円と1万円半ばまで上がってきました。
高くなったなぁ(泣)
冬になって気温が下がり10月・11月・12月と順調に電気代が上がっているのがわかりますね。
11月中旬くらいから常に暖房を使っているため、使用量もぐんと上がってしまいました。
我が家はエコキュートを使っているので、寒いとさらに電気使用量が増えています。
エコキュート:電気代の安い夜間帯にお湯を作ってタンクに貯めておくもの。寒いとお湯の温度が下がるためより多くの電気を使う。
北海道のエコキュートは室内にあるんだよ^^
これから2月まで寒さが厳しくなるので、来月・再来月とさらに電気代の上昇が続きます。
暖かい時期の1万円以下の電気代が恋しい^^;
早く春がこないかな~
>>暖かくて電気代を節約できるモノ7選。光熱費の値上げもこわくないぞ
▼さらに寒くなった1月の記事はこちらです
うちの電力プラン→eタイム3プラス
電力プラン→eタイム3プラス
日中(13時〜18時):40円67銭
夜間(22時〜8時):14円63銭
それ以外(8時〜13時、18時〜22時):30円90銭
※料金は1kWhあたり
うちでは「eタイム3プラス」という電力プランを使っています。
特徴は夜間帯の時間が安くなる代わりに、日中13時〜18時までが少し割高のプランになっています。
料金の高い時間帯にいかに電気を使わないかが、電気代に響いてくるのです。
日中は太陽光発電でカバーしたいとこだけど
冬は雪の影響で発電量がぐっと下がるので、カバーが難しいの
ほぼ同じ使用料の4月と比較
実際に以前同じくらい電気を使っていた4月と比較します。
▼2022年4月
使用量:390kWh
電気代:12243円
▼2022年12月
使用量:377kWh
電気代:15499円
12月に比べると4月の方が12kWh多く使っていました。
それなのに4月の方が3256円も安い!
こうやってみると値上げが大きく家計にダメージを与えてきますね。
今回、1KWhあたり6.09円の値上げで
「そんな大きな変わりないだろう」
と思ってましたが、間違いでした。
数字を見てたまげた
2022年12月以降は電気代の値上がりが大きいので、より節約を意識するか電力会社を比較してみるのも◎です。
国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】はこちらから
電気代を抑えるためにすべきこと3選
そんな電気代ですが、少しでも抑えるべくコツを3つにまとめました。
今日からすぐできるよ!
うちでも実践していることなので参考にしてみて下さい。
- 電気代の安い時間帯に使う
- エアコン(暖房)の設定温度を見直す
- 過度な節約(コンセントを抜く等)をしない
電気毛布は電気代が安くて暖かいので、妻がとっても重宝しています▼
1日約6円で使えるってすごいでしょ~
電気代の安い時間帯に効率よくつかう
電気代の安い時間帯を意識する
オール電化住宅の場合は夜間帯の料金が日中の半分以下ととてもお安くなっています。
うちは22時〜8時が安い時間帯なのだ
なのでその時間帯になるべく電気を使うようにします。
- 朝ごはんの準備は8時までに終わらせる
- 食洗機や洗濯機は予約して行う
- お風呂後のドライヤーや22時以降にする
朝食で調理をする場合は、IHや電子レンジがけっこう電気をくいます。
なので8時までに用意を終わらせるようにできるとOKです。
予約のできる家電は夜や朝方にタイマーをかけると◎です。
洗濯機を例にします
乾燥機付きの洗濯機で洗濯〜乾燥まで行うと約50円※
→安い時間帯に行うと半額の25円に!
※Looopでんきより。縦型洗濯機の場合
夜間帯は日中の半額以下になるので、大変オススメです。
洗濯の差額は1回25円
1日1回洗濯するとしたら…
1ヶ月→750円
1年→9000円もお得に!
1年で9000円もお安くなるので、やるっきゃないですな。
さらにうちでは夜10時前ごろにお風呂に入って、10時過ぎからドライヤーを使うようにうまく時間調整をしています。
朝のアイロンも8時までにやってるよ^^
時間をちょっと調整するだけで、電気代がぐーんとお安くなるのでオススメです!
無理のない範囲でやっていきましょ!
エアコン(暖房)の設定温度を見直す
暖房にエアコンを使っている方は設定温度を見直すと節約になります。
- 1℃設定温度を下げると年間で1400円の節約
- 使用時間を1時間下げると年間で1100円の節約
※ARUHIマガジンより
設定温度や使用時間を抑えるとなかなかの額を節約ができます。
設定温度は「1℃だけ」でも年間でみるとけっこう大きな額になってきます。
下げすぎて風邪を引かないように注意だね
極端に温度や時間を下げるのは体に良くないですが、「1℃だけ、1時間だけ」下げるのを意識するとやりやすいです。
下げた分、服装を少し暖かくすれば快適度は変わらずに過ごすことだって可能なんです。
温度を下げても暖かく過ごすコツをお伝えするよ!
設定温度を下げてもお部屋で暖かく過ごすコツ
- お部屋で室内用の靴下を履く
- 部屋着(パジャマ)の下にヒートテック
上の2つの対策するだけで、室内で暖かく過ごせます。
室内用の靴下はこんなのです↓
モコモコで足元の冷え対策に最適です。
妹からもらいました^^;
足元が暖かくなると、室内が少し寒くても驚くくらい快適になります。
あとは部屋着やパジャマのインナーに上下ともヒートテック履くのもとてもオススメです。
ヒートテックを加えるだけで、体感として2℃くらい上昇する感覚があります。
寝る時も布団の中で暖かいのでとても良いのです^^/
過度な節約(コンセント抜く等)をしない
過度な節約→続かないのでオススメしない
「家電のコンセントは全てぬいておく」
「少しの間でもすぐ電気を消す」
実はいきすぎた節約は長続きしないので、オススメ出来ません。
家族ケンカの原因にもなる
そしてコンセントや電気を消すの節約は頑張っても数円と成果は微々たるもの。
あまりに小さな節約を頑張るよりも、上で書いたような使う時間帯を考えたり、暖房の設定温度を見直す方が効果大ですよ。
まとめ→ほくでんの12月からの電気代は値上がり大
12月から1kWhあたり6.09円上昇
2022年12月からは燃料費の上限がなくなることで、1kWhあたり6.09円の値上げになりました。
一般家庭では平均使用量228kwhで1394円の値上げとのこと。
ガスも値上げなんだ…
オール電化住宅では電気の使用量が多くなるので、値上げの分ダイレクトにダメージをくらいます。
うちは12月が377kWhで15499円と、同じ使用量の月と比較して3000円程度の値上げとなってしまいました。
上に書いた節約のコツ3選や使い方を意識して、家計へのダメージを減らしていきたいですね。
とにかくもう値上がりしないことを願うばかりです^^;
もう値上がりはやめてー!
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電気毛布は電気代安くて、うちでも使ってるのだ
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