この記事は2023年2月28日に書きました。
関東にいたころと比べて、北海道の田舎に移ってからは、職場の違いってあるの??
雰囲気の違いとか、独自の文化があったら知りたいなぁ
いやぁ思った以上にあるんだ。特に田舎の職場ならではの「あるある」がたくさんあるのだ〜
こんにちは、どんぐりです!
今回は田舎の職場の経験者なら誰もが「あーそれね」と言いたくなる、あるあるをまとめました。
田舎に移住してから2ヶ所に勤めたけど、面白いくらいにみんな一緒♪
▼この記事の内容
- 田舎の職場あるある6選
- 田舎の職場の対策
- 田舎の職場が向く人・向かない人
結論からお話すると、田舎はうわさ話が広まるのが超速です。
ほんと田舎の人たちはウワサが大好き
ましてや「誰と誰が付き合っている」なんて一瞬で職場中を巡ります。
本文を読めば、他にも田舎では当たり前の「あるある」がわかりますよ!
それではいきましょう^^/
▼この記事を書いた人
名前:どんぐり♂
関東から北海道へ移住して5年
自然や田舎、畑が大好き!
最初はまるで別世界に迷い込んだみたいだった。
今じゃ僕も田舎の住人さ~★
田舎の職場あるある6選
田舎の職場に勤めている方が、「あーわかる。うちも一緒」と言いたくなるような「あるある」をまとめました。
少し都会の方にはわかりにくいかもですが
「田舎ってどこもそうなのね」
「ゆるくてヒマなんだねぇ」
そう感じてもらえたらうれしい(?)です^^/
どこも似たりよったり
田舎の会社は「必ずこう」って訳ではないので注意ね
うわさ話が広がるのが早い
田舎全般に言えること「みんなうわさ話が大好き」
田舎の職場に限らず、田舎の地域全体に言えることが人のうわさ話がすっごく好きです。
ある情報が一晩もすると、職場全体に広がっていることも…
インスタもツイッターもないのにすごいよw
▼田舎の情報共有システム
- 家族全員の年齢や学歴、現在の職場
- 誰と誰が付き合っているなど恋愛事情
家族の情報は「どこ出身で、今どこどこに勤めている」と、詳しく聞かれたりします。
何より驚くのは「恋愛関係の話」ですね~。
「A君とBさんが付き合っている」
「あそこは3年前に離婚している」
「昨日町で2人を見た」
そんな情報はあっという間に広がります。
まぁ、結局みんなヒマなんだよね…
都会の人は田舎の情報共有システムに驚くと思います!
年功序列・勤続年数序列
古き「ザ・日本社会」
都会の会社では、ようやく年功序列も薄れていると聞きます。
年齢の関係ない「成果主義」を導入しているとも風のウワサで聞きました。
しかし、田舎の方はそんなこともなく「年功序列」がいまだ猛威をふるっています。
年をとってると偉いんだぞ〜
年と勤続年数が正義の謎社会
そんな訳で若い~中堅クラスの考え方はこんな感じです。
①成績と関係なく給料が(ちょっとずつ上がる)
②頑張ったところで給料も変わらない
③できるだけラクをして何もしない、成長もない
頑張ったところで成績が給料に反映されないため、自然と頑張らなくなります。
こうして「働かない人」と「何もしなくても給料がもらえる」ゆるい感じが作られていくんです…。
定時で帰宅可能→残業0
5時になる数秒前からカウントダウン
驚くほどびっくり定時に帰宅可能です。
都会で終電まで働いている人には申しわけないくらい、定時に帰宅します。
5時の数秒前からみんなカウントダウン
5時に切り替わったとたん、みんな帰っていくよw
僕は田舎に移住して5年になりますが、まぁ残業したことはありません。
残業するほど仕事もないですし、みんな帰るので「5時に帰る」のが当たり前。
都会の残業地獄に疲れた方は、田舎に移住してのんびり働くのがオススメですよ^^
僕も関東では残業ばかり…
田舎もわりと仕事はあるんだよ
ヒマで職場内を散歩してる人がいる
やることなくて、会社内をふらふら
基本業務に追われるってことが少ないので、みんな時間はあります。
簡単に言うとヒマなんです
正直に言わないの!
なので割と会社内を散歩して、ばったり会った人と立ち話なんてのも田舎の会社あるある。
あいさつ程度かな~と思った立ち話が、長いと20分くらいになったりします。
最初は「こんなに話してて怒られないかな」って心配でしたが
今では「まぁそれくらい大丈夫だろ」と自然と慣れます^^
余裕があるってのはいいことですなぁ
ちょっとくらいの遅刻・早退はOK
30分くらいじゃ遅刻にならない(連絡は必要)
遅刻や早退に関してだいぶゆるいです。
もちろん無断で毎日のように遅刻するのはNGですが、連絡しておけばほぼOKです。
週に1回は多いけど、2週に1回くらいは使ってる(ヒミツ)
「明日、私用で少し遅れます」
「今日役場に行く必要があって、少し早く帰ります」
こんな感じで上司に伝えておけば、「うん、わかった」とすぐに了解がもらえます。
本当に用事のある方にはとてもありがたいシステムになっております!
本当に役場行ったりとか助かるのよ~
町で職場の人に会う(田舎のイオンは高確率)
町中で「こんにちは~」はよくある
小さな町なので、外に出れば知っている人や職場の人に会う確率高いです。
特にイオンなんて探せばだいたい誰かはいます。
面倒で探すのはしないけどw
なのでスーパーに出かけてばったり会って、「こんにちは~」なんてのはよくある光景です。
姿を見られていなくても、車がお店に置いてあるだけで居場所がばれます。
田舎の人は車を知らない間に覚えたりするので、
「昨日あそこ行ってたでしょ」
と休日の行動がばれていることも…^^;
追跡Gメンみたいだぜ
変なトコ(パチンコ等)に行くとばれるので、そういった場所には寄らない方がいいですね。
田舎の職場の対策
田舎スタイルを受け入れよう^^
傾向と対策としては「受け入れる」ことが一番はよいです。
僕は移住当初
「田舎には染まらないぞ」
「常に仕事は全力でベストを尽くすんだ」
そんなことを考えて、少しトンガッていた時期があります。
触ったら爆発しそうな感じだったぜw
結局は田舎スタイルを受け入れたら楽になりました。
僕の方がよそ者な訳で、周りからみたら面白くなかったろうな〜
その環境に合わせていく、「適応力」大事ね♪
周囲がゆる〜い田舎の雰囲気の中で緊張感をもって働くのは大変だったのです。
人間はどうしてもラクな方に流されてしまう生き物ですからね^^;
人間じゃないけど、なるたけラクをしたいよ
周りが雑談したりのんびり働く中で、バリバリ働く僕。
今思うと、少し周囲から浮いていたようにも思えます。
今ではそんな田舎の時間の流れを受け入れて、仕事はほどほどにストレスを貯めずにゆるーく働くを決めています。
まぁ、飲み会など会社の集まりには行きませんがw
最初よりもだいぶ丸くなったよね〜
ん?体型のことか(笑)
田舎の職場が向く人・向かない人
▼田舎の職場向きの人
- のんびり働きたい人
- 残業や満員電車が嫌な人
- 稼ぎは多くを求めない人
田舎でのんびり働いて、ほどほどにお金を稼げればいいって人は田舎の職場向きです。
そもそも頑張ってもお給料には反映されないからね…
地方で大きく稼いでいる人は会社を経営している人か、定年間際の公務員くらいなものです。
周りにとけこんで、合わせられる人も田舎向きですな
逆に田舎の職場が向かないのはこんな人です。
▼田舎の職場が向かない人
- バリバリ働きたい人
- たくさん稼ぎたい人
- がんばった分、報酬が欲しい人
田舎では都会よりも給与水準も低く、大きく稼ぐのは難しいです。
なので、「バリバリ働いて、その分稼ぎたい」っ人は田舎に合いません。
「満員電車に乗ってでも、成長して成果を出して、その分の報酬が欲しい」
そんな方は都会向きの方ですね^^
自分の合う方で働きたいね!
まとめ→定時帰り、うわさ話など田舎の会社あるある
田舎の会社あるあるを6つにまとめました。
- うわさ話が広がるのが早い
- 年功序列・勤続年数序列
- 定時で帰宅可能→残業0
- ヒマで職場内を散歩してる人がいる
- ちょっとくらいの遅刻・早退はOK
- 町で職場の人に会う(田舎のイオンは高確率)
あなたが「あー!わかるわかる♪」と共感できたものはありましたか?
僕は田舎に移住してから2ヶ所の職場(病院勤務)を経験しましたが、どっちも同じようなもんです。
頑張っても成績や給料にはあまり反映されないので、ほどよくゆるーく働くのがベストかなと今では思っています。
田舎のいいとこもあれば、都会のいいとこもあるよ
自分の合う環境で働くのが、結局一番しあわせなんだな〜
コメント