2023年3月11日に書きました。
「都会から北海道へ移住して、驚いたことってある?」
「北海道の田舎ともなると、都会とは違った生活なんだろうな」
「北海道の田舎暮らしでの魅力って何?」
この記事はそんな方に向けて書いています。
こんにちは、どんぐりです。
関東から北海道へ移住して、早いもので5年が経ってしまいました。
僕らもすっかりどさんこになってしまったぜ
移住前には「北海道の生活はこんなかんじだろうな…」と思い描いてたものがありました。
▼予想してた北海道生活
- 夏は涼しくて、冬は豪雪
- 寒さとの厳しい戦い
- 食べ物がなんでもおいしい
思い返すとそれは半分が正解で、もう半分はいい意味で間違いでした。
内容を読むと、北海道の田舎暮らしのいい面と悪い面がわかりますよ!
いいことばかりでなく、やっぱり全部が「最高!」ではありませんでした。
それではいきましょう^^/
▼記事を書いてる人
名前:どんぐり♂
関東から北海道へ移住して5年
自然や田舎、畑が大好き★
北海道に慣れた今となっては、どれも当たり前のことだけど
移住前は知らないことばかりだったのだ。
都会から北海道の田舎に移住して
自然の中で田舎暮らしがしたくて、関東から北海道へ移住して早いもので5年が経ちました。
2017年から住んでるよ
今では畑仕事や近所付き合いなど、田舎生活が全てが楽しいのだ^^
予想していた北海道の暮らしもあれば、予想していなかった意外なこともたくさんあります。
今回はその中から6つ選んで、ランキングにしてみました。
順番にみてってみましょう!
6位:自然が近い
山も海も湖も草原も、すぐそこ
自然との距離が恐ろしく近いのは、移住してすぐに感じたことです。
山登りしたり、海で釣りをしたり、湖沿いを散歩したり。
どこも車で数分なのだ
お金をかけなくても、こんなに遊べるフィールドがそろっているのはありがたい環境です。
「週末はキャンプ三昧できるな」と思っていましたが、住んでみると意外とキャンプはしませんでした。
理由として
- 普段から自然の中に住んでいる
- 畑でBBQを頻繁にやっている
この2つが主な原因です。
キャンプは自然の中でBBQをしたり、テントで寝たりと非日常が魅力です。
しかし普段から自然と隣り合わせの僕らは、それらが日常になってしまったので、キャンプに新鮮さを感じなくなったのでしょう…
畑でブロック積んでBBQしてる
簡単だし、お昼にちょうどいいのよ♪
5位:給料が安い
予想してたけど、やっぱり痛い
関東で勤めていた頃は年収で500万円くらい、月収の手取りが26万円いただいていました。
残業代もあって、だいぶもらってました
北海道に移ってからは年収が300万円台、月収の手取りは20万円とガクンと下がりました^^;
▼移住して給料の下がり具合
年収→100万円ちょっとのダウン
月収→手取りが6万円ダウン
順調に下がったな!
最初は下がりすぎて、びびったよ~
とはいえ、手取りで20万円いただけているのは田舎ではまだいいほう。
周りでは手取り20万円に届かない企業がほとんどです。
僕の仕事が病院の専門職であることと、土曜日も半日出勤しているので、その分少し高めになっています。
完全週休2日が夢なの
ただ、田舎に来て収入は減ったのに貯金額は増えました。
最初は「こんなに減って生きていけるか?」と心配でしたが、今はなんも心配なく毎日ハッピーに生きています。
そんな謎現象の詳細については、こちらまで▼
4位:人との距離が近い
知らない人と仲良くなるのは、よくある
知らない人から「道を聞きたいんだけどね」なんて話しかけられることが、しょっちゅうあります。
困っているおばあちゃんのATMを代わりに操作したこともあります。
最初は話しかけられる事が多くて、戸惑っていた僕ら。
今では気にせず、自分からガンガン話しかけられるように成長しました。
僕らもすっかり地元民^^
人と人との交流が楽しい
田舎に住んで感じたのが、「人と人との交流の楽しさ」です。
都会では近所付き合いや、知らない人に声をかけることはほとんどないと思います。
僕は全くの0だった
私も。アパートの隣の人さえ知らなかった
けど困っているときに助けてもらったり、困っている人を助けたり。
そのはずみで名前も知らない人と仲良くなったり。
こういう田舎の人付き合いっていいなぁと思いながら、暮らしてます。
心がすごく豊かになるよ!
おすそ分けをあげたり、もらったりが楽しいなぁ
3位:信号がなくて、ドライブが最高
田舎(特に北海道の田舎道)はドライブ天国
街中を除けばほとんど信号はありません。
1時間走って、1つも信号がないこともよくある
たまーに信号があると逆に「警告!信号あり」なんて看板があるくらいです。
なのでちょっと郊外に出たら、運転好きにはたまらない、ドライブ天国が広がります!
草原も山道も、ひたすらまっすぐな直線も走り放題。
今でも意味もなく山頂までドライブして楽しんでいます^^
止まることなく走り続けるので、時間の計算がしやすいです。
普通の人であれば、60kmの道のりを60分(ちょうど1時間)で走れます。
100km離れていたら、だいたい1時間40分くらいで着く感じです。
燃費が素晴らしく良くなる
基本止まることがないので、とても燃費が良くなってエコです。
カタログ燃費を上回ることなんて、数知れず。
逆に発進をアシストする、ハイブリッドカーの恩恵はあまり受けられないよ
僕の車はカタログ燃費が19km/lですが、普通に走るだけで20km/l以上の高燃費を記録します。
ドライブが楽しくて、燃費も良くなる田舎の道は、最高のドライブパラダイスですね〜!
2位:夏も冬も暑い
夏の北海道→エアコンなくて暑い
冬の北海道→暖房焚きすぎで暑い(灼熱)
夏は涼しいと思っていた北海道。
僕の住む北海道の伊達市は、暑い日でも30℃までしか上がりませんが、それでも暑い!
富良野や旭川など、盆地は35℃まであつくなるよ^^;
理由は職場やお店など、基本エアコンがないからです。
なので30℃まで暑くなる日は、もれなく職場も30℃まで上がって、それはもう暑いのです…
お店も冷房ないとこが多いよ
クーラーがあっても、設定温度が高くて全然涼しくないのだw
夜は涼しくなるので、熱帯夜がないのはうれしいとこでしょうか。
むしろ夜は半袖1枚だとひやーっとします。
冬は更に暑いぜ!(室内)
夏も暑いですが、冬は更に暑くなります。
もちろん外は雪で真っ白の銀世界
-10℃くらいまで冷えるな
北海道の人は寒いのが苦手なので、冬はガンガン暖房を焚いて、常夏の空間を演出します。
▼道民の基本装備
半袖+短パン+ビールかアイス
設定温度は30℃や28℃の家が多く、長袖を着ていると、はちゃめちゃに暑いです。
昔の開拓時代は薪ストーブをガンガン焚いたようですが、今もその習慣を受け継いで、石油ストーブをガンガン使っていますね。
冬の室内気温は沖縄より温かいという…
室内の平均気温は21.6℃。
全国トップの暖かさだよ!
うちも設定23℃でずーっとつけてる♪
仕事柄、高齢者のお宅にお邪魔することも多いのですが、
室内が「28℃」、「30℃」なんてしょっちゅう。
過去最高は「室温32℃」のおうちにも出会いました。
さすがに32℃は暑い!!
「ビールとアイスが一番売れるのは冬」、そんな北海道の常識もわかる気がしますね!
1位:食べ物がおいしい
山の物、海の物、畑の物。全てが最高レベル!
移住前からなんとなーく想像はしていましたが、本州と比べると何でもおいしい!
おいしすぎて、僕も妻も移住してから順調に体重が育っています。
野菜だってソフトクリームだって、ピザだって。
もちろん海鮮系やお寿司、お肉に至るまで全ての食材がおいしいのです。
想像したレベルを超えておった
さらに「安い」という素晴らしさ
北海道の食べ物がおいしいのは有名ですが、正直ここまでおいしいとは驚き。
さすが食の宝庫、北海道ですなぁ。
ハイカロリーでダイエットの天敵、ピザは悪魔級のうまさ。
町の回転寿司(全国チェーンではない)に行くと、分厚いネタのお寿司が食べられます。
これに慣れると、全国チェーンのお寿司は行けないなぁ
鮮度もいいし、ネタが厚い♪
自然と「旬のもの」を意識して食べるようになりました。
何を食べてもおいしいのが、北海道に住んで一番よかったことですね^^/
まとめ→北海道は(給料安いけど)人が優しくて、食べ物がうまい!
都会から北海道の田舎へ移住してみて、感じたことを6つ紹介してきました。
6位→自然が近い
5位→給料が安い
4位→人との距離が近い
3位→信号がなくて、ドライブが最高
2位→夏も冬も暑い
1位→食べ物がおいしい
移住前からなんとなく予想していたことや、まったく予想外のことまでいっぱいありました。
エアコンのない夏に苦しんだり、暑すぎる冬の室内に仰天したり…
人の親切さ、気さくさに感動したり。
給料は予想以上に安かったな(泣)
食べ物のおいしさも想像のはるか上だったね
いろんなことひっくるめて、「北海道へ移住大作戦」は僕にとって大正解でした^^/
今、都会で人間関係や仕事に疲れ切っているあなた。
都会の忙しさに疲れたら、僕のように田舎に移住、特に北海道への移住も悪くない選択肢ですよ。
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