この記事は2023年2月5日に書きました。
「平屋ってあこがれがあるけど、実際はどうなんだろう」
「住んでいる人の実際の声を聞いてみたいな」
「住んでわかる、平屋のいいとこと悪いとこって?」
この記事はそんな方に向けて書いています。
こんにちは!どんぐりです。
2022年に平屋の家を建てて、早いもので1年が経ちました。
まるで引っ越したのが昨日のようだ〜
今回は平屋に住んでみてわかる「住みやすい理由」について語っていきます。
▼この記事の内容
- 小さな平屋って住みやすい【5つの理由】
- 小さな平屋のココがダメ【2つの理由】
- 小さい平屋と2階建ての建築費の違い
結論から言うと、平屋は階段や室内の移動が最小限にすむので、とってもラクの生活ができます。
そして家族間の距離がとっても近く感じるので、家族の仲が良くなるといううれしいこともありました。
他の家族が何をしているのか、わかりやすいんだ^^
内容を読むと平屋の住みやすさが伝わって、「私も平屋がいいかも…」と思いますよ!
それではいきましょう^^/
▼この記事を書いた人
名前:どんぐり♂
関東から北海道へ移住して5年
自然の中でぼーっとするのが好き
最初の頃は「2階建ての方がよかったかも…」と思ったことも。
今では「平屋にして正解だった!」と自信をもって言えるんだ〜
小さな平屋がラクで住みやすい【5つの理由】
平屋って住んでみると、まるでスルメみたいにジワジワといいところがわかってきます。
ここでは実際に住んでみてわかる、平屋が住みやすいと感じる理由を5つにまとめました。
平屋仲間が増えるとうれしいな
移動の導線が短くてラク
リビングから寝室、お風呂、トイレまでの距離もすぐ♪
各部屋への距離が短いので、移動がとってもラクです。
そのため他の部屋にいる時に呼ばれても、すぐにかけつけることができます。
これが1階と2階で離れていると、移動するのが地味に面倒だったりします。
▼我が家の場合
真ん中にリビング→各部屋へ10歩くらいでアクセス可能!
うちの場合はリビングを中心に寝室や各部屋にアクセスができるので、とっても楽ちんです♪
いつもリビングにいることがほとんどなのだ^^
家族が仲良くなれる「夫婦仲良しのヒミツ」
自然と距離が近いので会話も増える^^
平屋だと別のお部屋にいても距離が近いため、相手がどこで何をしているのかがわかりやすいです。
すると普段から会話が増えるため、自然と仲が良くなっていきます。
不思議なものだなぁ〜
僕の実家は2階建ての普通の戸建てなのですが、1階にリビングがあって、各部屋は2階にある作りでした。
中学生くらいから2階の自室にこもることが多くなって、しだいに両親との会話も減っていったんです。
ゲームやマンガばかり読んでいたよ〜
部屋にこもれない環境・会話がしやすい環境は、子ども含めた家族にとってすごくいいことなのです。
年をとってからも安心
階段がないから、足腰が弱っても安心♪
年を重ねて足腰が弱ってくると2階に上がるのがおっくうになります。
さらに年をとると、徐々に2階に上がれなくなり、1階で生活する高齢者が多いです。
僕はリハビリの仕事をしてて、高齢社宅に訪問することが多いのですが、2階に上がれなくなった方をたくさん見てきました。
自分のおじいちゃん、おばあちゃんも2階は物置で生活は1階だったのだ
なので最初から1階しかない平屋であれば、年をとっても関係なく生活することができます。
2階に上がるのに手すりをつたって、怖い思いをする必要もないです。
高齢になってからも気にせず使えるのが、平屋のいいとこですね^^/
ぎっくり腰の時は本当に助かったよね?
いやぁ、あの時は痛すぎて階段なんて絶対無理だった(泣)
他の家と比べて差別化できる
背は低いけど目立つ^^;
周りが2階建てが多い中、平屋があるといい意味でとても目立ちます。
宅急便の人や、初めて訪ねてくる友人に説明する時は
「外観が茶色の平屋です」
なんて言うとすぐにわかってもらえます^^/
周りに比べると背は低いけど、横に広くて存在感があるよ^^
あら~まるであなたみたいね!
うぐぐ…
「周りと少し違う家がいいなぁ」そんな方には平屋、とってもオススメです!
隣が2階建てでこっちが平屋だと「日当たりが悪そう…」そう思う方はいませんか?
隣との距離を測って、建築確認をすれば日当たりはバッチリいいです。
その辺りの計算はプロにお任せ
土地の関係で2階建ての方がいいこともあるよ
うちでも専門家の方に計測をしてもらって、「日照時間に問題なし」の結果がでてから建築しました。
その結果、夏でも冬でも晴れた日はリビングに太陽がふりそそぎます。
住んでみるまでちょっと不安だったけど、今ではばっちりオッケーよ♪
家の体積が小さいので、光熱費が安い
2階建てに比べたら体積は小さい→電気代が安くすむ
住んでみて、初めて気がついてトコロでもあります「光熱費がお得」
うれしい誤算でした!
2階建てに比べると、1階建ての平屋は全体の体積が少ないので、暖かくするのに省エネでOKです。
もちろんクーラーを使って冷やす場合も同じです。
最近は電気代が上がってつらいですが、うちは平屋のせいかオール電化のわりに安く済んでいます。
それでもだいぶ値上がりしたよ
いつかぐーんと値下がりする時期がきてほしいなぁ…
電気代や暖房費などの光熱費全般が安くなるのも、体積が小さい平屋のメリットですね^^/
寒い冬でも暖かく電気代を抑えるコツは▼に書きました。
小さな平屋のココがダメ【2つの理由】
いいことばかり書いてきましたが、実際に住んでみて「2階建てもいいな」そう思ったこともありました。
ここではその理由を2つお話します。
よその家がね、よくみえるのだよ~
土地によっては日当たりが悪い
隣の家との距離によっては日当たりが悪くなることも…
背が低い平屋の弱点でもありますが、隣との距離が近く、かつ相手の家が2階建てだと日当たりが悪くなる可能性があります。
自分の土地の日当たりは日照権によって守られているので、専門家に調べてもらうのが安全です。
我が家の場合も事前にハウスメーカーの方に調べてもらい、「日当たりに問題なし」の結果が出てから建築しました。
うちの隣も後ろも2階建てだけど、日当たりは良好だよ〜
日当たりの悪い土地は仮に2階建てにしても、リビングなど1階部分は日当たりが悪ので、要注意です。
安い土地は日当たりが悪かったり、立地が悪かったりと必ず理由があるよ
たまーに2階建ての家がうらやましくなる
「2階建ての方がベランダから景色良かったかな」と思うことも
きっと平屋を建てた方みんなが通る道かもしれません。
建築中の家を見かけるたびに
「2階建ての方が大きい家になったかな」
「ベランダからの景色は良かっただろうか~」
そう思うことがあります。
散歩しながらよく考えてたよ
自然と半年もしたら平屋の背の低さや景色は気にならなくなりました。
というのも前に住んだアパートから海が見えたのですが、実際に海を眺めたのは入居すぐの時期だけだったのを思い出したのです。
オーシャンビューだ〜ってなったの最初の1ヶ月だけ…
2階建てだとしても、ベランダからの景色を楽しんだのは最初だけだろうなと思うと、気がラクになりました。
小さい平屋と2階建ての建築費の違い
意外と平屋のほうが高い→基礎と屋根の面積が多いため
2階建てと平屋を比べると、意外かもですが平屋の方が建築費がかかることが多いです。
理由はお金がかかる基礎や屋根の部分が平屋の方が大きくなるからです。
平屋を建てられる土地はそれなりの広さが必要なので、土地代も少しかかるね
うちの場合は小さめの平屋でしたが、基礎や壁部分の断熱をしっかりしたせいか、広さの割には高めになりました。
ZEHの補助金で105万円もらえたよ〜
断熱にお金をかけたので、太陽光パネルをのせただけで「ZEH」の家になりました♪
断熱や遮音性などは建ててから変更がきかないので、最初にお金をかけるべきポイントと思ってます。
おかげでオール電化だけど、電気代は安く済んでいるのだ
>>【ほくでん】値上げ後、1月の電気代は?オール電化で最高額を更新
まとめ→夫婦2人で仲良く暮らせる、小さな平屋が幸せ
- 平屋はラクで素晴らしい
- 家族が仲良く暮らせる理由
- 断熱材にお金をかけて正解
家の中での移動が少なくなり、階段の上り下りが必要のない平屋は生活がとても「ラク」です。
そして家族との距離も近いため、自然と話す機会が増えて夫婦仲良くやれている大きな理由だと思います。
家の中ではちょっと声をだせば、すぐ相手に届くんだ
そして2階建てに比べ体積の少ない平屋は、暖房・冷房の効率がバツグンに良く、光熱費も高くありません。
この長所を活かすのに、断熱材にはお金をかけてもいいよ
足腰が弱っても変わらず安全に生活できる平屋、なかなかオススメですよ!
住んでみてわかる、平屋のよさ
もし胆振地区や札幌・旭川の近郊で高断熱の平屋(2階建ても建築可能)を考えている方はお気軽にご連絡下さい。
新築時にもらった、建築費用の割引クーポンをご紹介します。
20万円の割引クーポンだったはず…
▼参考記事はこちらです
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