(この記事は2022年12月19日に書きました)
「ソレルの1964パックナイロンってどんなブーツかな」
「カリブーとの違いはどんなとこだろう」
この記事はそんな方に向けて書いています。
こんにちは、最近雪が降ってきて足先と手先が冷たいどんぐりです。
今年は寒いのが一気にきたよ!
今回、北海道で初めて買ったソレルのブーツ「1964パックナイロン」の評価をしていきます。
▼この記事の内容
- 1964パックナイロン→豪雪地帯で相性◎
- 雪が多い地域はソレルの名作「カリブー」も最高!
- パックナイロンとカリブーの違いって?
- 雪があまり降らない地域はソレルのショートブーツ
結論から言うと、1964パックナイロンはカリブーよりもお手頃価格で対応気温は-40℃とカリブーと同じです。
性能はほぼ一緒だよ
雪の上に立っていても足は冷え知らず、丈が長いので積もった時も安心です。
内容を読めば北海道でソレルの1964パックナイロンがどれだけ頼もしく、そして愛されているかわかります。
それではいきましょう!
▼この記事を書いた人
名前:どんぐり♂
関東から北海道へ移住して5年
道内のおいしい物巡りが大好き
値段を比べてパックナイロンを選びました。
正直カリブーは20000円以上で手が出なかったのです^^;
けど使ってみて「めちゃくちゃ暖かい!」
こうして僕はソレルのブーツにはまっていくのです。
1964パックナイロン→豪雪地帯で相性◎
雪が多い地方では最高の相棒!
1日で30cmや40cmも積もるような豪雪地帯では、相性が最高ですね!
足の底が冷えなかったり、防水仕様で暖かいのはもちろんなのですが、ブーツが長いのが最大の長所です。
ブーツ丈は28.5cm
雪対応のロングブーツだけあって、28.5cmも長さがあるのです。
具体的にはどのくらい長いの?
膝下くらいだよ^^
膝の少し下までブーツがあるので、よっぽどのことじゃない限り足が雪で冷たくなりません!
膝上まで雪があるところを歩く時、ブーツの上の部分にファー(白いモコモコ)があるため、中に雪が入りにくいのです。
雪の侵入をガードしてくれるの
「どれだけ雪が降っても安心だね」
「足元は最高に暖かいよ!」
そんな声が聞こえるくらい豪雪地帯では最高の相棒にふさわしいのです^^/
パックナイロンのサイズ感
1cm程度大きめが◎
ブーツということもあり1cm程度大きめのサイズにするのがオススメ。
僕は普段26.5cmや27.0cmの靴を履いていますが、パックナイロンは28cmでちょうどです。
冬は厚手の靴下を履くことが多いため、ちょっと大きいくらいが間違いなしですよ。
-40℃対応のヒミツ
対応気温は-40℃まで!
おそらく日本国内では無敵だと思われます。
日本で-40℃はまずないなぁ
上の流氷まつりの時では気温は-20℃程度でしたが、足からの冷えは感じませんでした。
それも相当寒いけどね…
-40℃に対応する秘密はブーツの中にある着脱可能な9mm厚の「インナーブーツ」
ブーツが2層の形状から出来ているのでこんなに寒くても足を暖かく保てるのですね。
使いすぎてへたったら、インナーブーツだけ取り替えることも可能。
中身だけ定期的に取り替えてあげて、大事に大事に長く使っていきたいですね。
みなさん5〜6年は使ってるよ♪
▼ブーツ全体が防水仕様
- 底面のラバーの部分
- 上部のナイロンの部分
底面の黒いラバーの部分は完全防水で足をしっかりガードします。
水たまりや雪解けの時期でも水を一切通さないどころか、冷気も合わせてシャットアウト。
ブーツの上の部分は防水ナイロンアッパーにて出来ており、雪でも雨でもへっちゃら。
とてもタフなブーツだね
強力な防水能力とインナーブーツとの2層構造による断熱性能が1964パックナイロンの武器になっています。
靴底が雪や氷の上でも滑りにくい作りになっています。
冬靴仕様になっているよ^^
真冬は特に朝方に道路がツルツルになっていることが多く、危ない思いをすることが多いです。
ソレルなら滑りにくいので、歩幅を小さめにして「ちょこちょこ」歩くことで転倒のリスクを最小限にできます。
冬靴でも滑るときは滑るので気を付けて歩いていきましょう!
1964パックナイロンの色
現在はネイビー・ブラウン・ダークブラウンの3色
以前よりも色の選択肢が減ってしまい、3色だけになってしまいました。
僕が購入した時は↑のようなグレーや実際に使っているブラックのモデルまで種類が多かったので残念です
現在ラインナップはこんな感じ▼
色が減ったとはいえ、どれも使いやすい色でシックな雰囲気なのでよしとします◎
どれも冬の服装に合わせやすいね!
色やサイズ次第ではまだブラック等残っているかも…
ウィメンズ版のパックナイロン→「ウィンターカーニバル」
1964パックナイロンの女性バージョンは「ウィンターカーニバル」といいます。
対応温度は-32℃など性能は同じ
名前が違うだけで素材や対応温度などパックナイロンと性能は同じです。
防水性能もバッチリで冬は無敵になれます。
けれども
「ウィンターカーニバルって名前、素敵すぎ!!」
と思うのは僕だけでしょうか。
最初、衝撃を受けたんだぜ
雪が多い地域はソレルの名作「カリブー」も最高!
ソレルといったら「カリブー」
最も有名で歴史もあり「ソレルの最高傑作」と名高いカリブーも最高です。
ブーツの丈はパックナイロンとほぼ同じで、インナーブーツも付属しており豪雪地帯での使い勝手はバツグンにいいです。
カリブーも-40℃対応
実際に雪がすごく多い、ウィンタースポーツの聖地「ニセコ」ではカリブーを履いている人が本当に多いのが特徴。
ブラウンのカリブーが大人気!
パックナイロンも人気よ♪
北海道の豪雪地帯でも圧倒的に支持されている、性能・デザインともにずば抜けたスノーブーツです。
パックナイロンとカリブーの違いって?
「そしたらパックナイロンとカリブーはどこが違うの??」
そう疑問に思う方も多いハズ。
主な違いとしては
- ブーツ上部の素材
- 値段
- 重さ
この3つが大きく違っています。
ブーツの素材
カリブー:革
パックナイロン:ナイロン
底面のラバー部分は共通ですが、上の部分が「革」か「ナイロン」か使われている材料が違います。
伝統的なカリブーは頑丈なレザーが使われ、寒さ・雪から足を守ってくれます。
一方、パックナイロンはその名の通り「ナイロン」の素材で出来ています。
「ナイロンってなんか頼りなさそう…大丈夫?」
なんとなく弱そうなイメージ
そんな心配は大丈夫です!
非常に丈夫な素材でできており、仮に刃物を使って引き裂こうと思っても難しい頑丈な材質です。
耐久性はナイロンもレザーも同じくらいなので、あとは好みと値段との相談になります。
値段については下に続きます
ブーツの値段
カリブー:24200円
パックナイロン:16500円
素材の差がそのまま値段の差になっており、カリブーの方が8000円ほど高くなっています。
中のインソールを交換していけば、カリブーもパックナイロンも長く使用可能なのは同じ。
どっちもすごく長持ちするよ♪
年単位で長く使うものなので、この差を高いとみるか安いとみるかはその人次第となります。
僕の場合は
「カリブーもいいけど、ブーツに20000円以上は高いな。むむむ」
と悩んだ末にパックナイロンを選択しました。
パックナイロンもお気に入り♪
どちらも素晴らしい性能のブーツに違いはないので、お好きな方を選んで大丈夫です。
ブーツの重さ
1足あたりの重さ
カリブー:883g(24cm)
パックナイロン:750g(24cm)
カリブーの方がレザーでガッシリ作られている分、133g重くなっています。
そしてパックナイロンも軽いとはいえ750gもあります。
なかなか重いな^^;
経験談として両者とも重量級ですが、使っているうちに身体が自然と馴染んできます。
「これはけっこう重いなぁ、歩く時疲れないかな」
と最初は思いますが、徐々に気にならなくなるのが不思議です。
女性でもカリブー履いてる方いっぱいいるよ
とはいえ「少しでも軽い方がいい」という方にはパックナイロンがオススメだったりします。
雪があまり降らない地域はソレルのショートブーツ
雪があまり降らない地域ではカリブーやパックナイロンなどの長いブーツは似合わないもの。
そんな時は町中での使い勝手も良いショートブーツがおすすめです。
性能は他のブーツと同じくらい暖かくて、防水性能も完璧でとても頼もしくなってます。
冬を彩るショートブーツをご紹介です。
- ティボリⅣ
- シャイアンⅡ
ティボリは私が愛用中^^
シャイアンは僕が使ってるよ
ティボリⅣ(ウィメンズ)
妻くるみが愛用している、女性用のソレルのショートブーツ「ティボリⅣ」
雪の景色に映えるブラウンのカラーがとても可愛いです。
ブラウン以外にもブラックやグレーもあり、どれも使いやすく選びやすい色合いにあっています。
以下の特徴があるよ♪
- 普段使いしやすい
- 滑りにくい靴底
- 防寒・防水機能バッチリ
丈が短いので脱ぎ履きが楽で、町中でも使いやすいのが特徴。
普段使いでも違和感なく使うことができます。
靴底は滑りにくい形状になっており、雪の上や氷の上、アイスバーンまで安全に歩くことができます。
雪国北海道でもバッチリの防寒性能、雪や雨をもろともしない防水機能もそなえています。
雪の少ない北国の地域や関東など降らない地域でも、暖かくて使いやすいオススメのブーツになっています。
シャイアンⅡ(メンズ)
こちらは僕が愛用しているシャイアンⅡになります。
レザーの質感はとても良く、落ち着いた色合いでダウンやコートとも合わせやすいです。
底面のラバー部分は完全防水で対応温度は-32℃と十分すぎる性能。
「こんなに暖かくて動きやすいスノーブーツがあったのか!」
と感じる素晴らしいクオリティ。
今では冬に絶対に欠かすことのできないアイテムになりました。
特徴はティボリと似ているよ
- 動きやすく走ったりも可能
- 氷の上でも滑りにくい
- 安心の防寒・防水性能
レザー部分が馴染むと、しゃがんだり走ったりすることも簡単で、とても動きやすいのが特徴。
雪道ではすべりにくく、防寒・防水性能ともにバッチリです!
上のティボリと同じく、雪の少ない地域や降らない地域でも足元をオシャレに飾ることができますよ。
まとめ→雪の多い地域では1964パックナイロンは最高!
北国の豪雪地帯ではソレルの1964パックナイロンは最高のパートナーになります。
これがあれば北海道や東北、北陸の豪雪地帯だって非常に強い味方!
- 対応温度は-40℃まで
- 膝下まである丈の長さ
- 交換可能なインソール
対応温度は-40℃で日本国内はどこでもOK。
ロシアやアラスカに行かない限り大丈夫!
膝下まであるロングブーツが雪の侵入をシャットアウトして、いつでも足元は暖かいまま。
へたってきたら、中のインソールだけ交換可能で何年でも使用することができます。
ソレルの名作「カリブー」との違いは大きく2つ。
▼カリブーとの違い
- 素材の違い(レザーかナイロン)
- 値段の違い(約8000円の差)
ブーツの上の部分がレザーかナイロンの素材かで大きく異なります。
レザーを使用しているカリブーはその分約8000円値段が高くなっています。
長く使う物だから、この値段差をどうみるか^^
カリブーもインソールだけ交換可能なのは一緒です。
どちらを選んでも間違いない性能で雪深い場所へつっこんでいけます。
質感や値段、色など悩みながらお好きなブーツを履いてくださいね。
▼参考記事はこちらです
ソレル【シャイアンⅡ】冬の北海道も防水・防寒ばっちりで最高!
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