(この記事は2022年12月1日に書きました)
1月に北海道旅行に行くんですが、「冬ならコレだけは持ってきて!」そんな必需品はありますか?
そんな質問に、北海道民のどんぐりがお答えします。
冬の北海道旅行、楽しみな反面
「何を持っていくといいのかな」
「どれくらい寒いのだろう」
と不安になることはありませんか。
今回は道民の視点から、冬の北海道に来る時にあったらいいものを紹介していきます。
暖かく過ごせるもの紹介するね!
▼この記事に書かれていること
- 冬の北海道の必需品7選
- 逆にあるとツライもの
- どのくらい寒いの?→朝晩は-10℃もあります
結論として、寒さ・雪対策中心に衣類や防寒グッズを7つに厳選しました。
そして逆に持っていくと手間のかかる、オススメしない物についても説明しています。
内容を読めば、冬の北海道旅行を暖かく快適に楽しく過ごすことができますよ!
▼この記事を書いた人
名前:どんぐり♂
関東から北海道へ移住して5年
道内の美味しい物巡りが大好き
寒いのは苦手だけど冬は好きです。
寒さ対策をしっかりすれば、美しい冬の北海道を楽しめますよ!
冬の北海道の必需品7選
これだけあればOKという防寒グッズを7つに厳選しました。
全部なくても過ごせますが、あったらとても快適に暖かく過ごせます。
もし持っていない時は、代用できる物を含めて紹介していきますね。
ポカポカだぜ~
ダウンジャケット
冬の北海道と言えば、暖かくて雪をはじく「ダウンジャケット」があると◎です。
ダウンの利点はこちら
- 軽くて暖かい
- 雪が降っても濡れない
- 室内で調節しやすい
何よりも暖かくて、軽くて肩が凝らないのが一番ですね!
多くの道民がダウンを着ているのも納得です。
また北海道のお店の中はとても暖かいため、脱げばすぐに調節できるのがうれしいです。
ダウンの下は薄着でもOKだよ
▼モンベルとマムートのダウンの記事はこちらを参考にどうぞ
ダウンが無い時→コートで代用
少し暖かさは下がるものの、コートでも重ね着して対応可能です。
コートを着るときは
ヒートテック+シャツ2枚=合計3枚
全部で3枚コートの下に着こむようにすれば屋外でも大丈夫です。
首元にマフラーも忘れずにね
重くなってしまうのと、室内で調整しずらいのが難点かもしれません。
重ね着すればコートでもいけるので、わざわざダウンを買わなくても大丈夫です!
ブーツ(防水)+厚手の靴下
足元ですが、確実に雪が積もっているので防水のブーツがあるとよいです。
溶けてるとビショビショになるからね^^;
可能なら「スノーブーツ」があれば暖かい+滑りにくいで最高です。
とはいえ北海道旅行だけにスノーブーツ買うのはもったいないので、防水のブーツでOKです。
わざわざ買わなくていいんです
そして防寒対策で厚手の長靴下を履ければ言うことなし!
どうしても寒い時は靴下の重ね着だってアリです。
▼ソレルのスノーブーツは町中でも気軽に暖かく履けるのが揃ってます。
ブーツが無い時→ハイカットのスニーカーに防水スプレー
もしブーツがない場合は、くるぶしまで隠れるハイカットのスニーカーでもOKです。
そのままでは雪で濡れてしまうので、防水スプレーで対策していきましょう。
これで旅行中は足元は濡らさずに過ごせます!
足元の冷え対策はとっても大事よ^^
ホッカイロ
貼るタイプのカイロを腰に装着するのがオススメ
小さなカイロだけども、効果は絶大!
血管が集まる腰に貼っておくと、外での暖かさが違います。
手で持つタイプは手袋を履いているため、使いにくいので注意。
服にぺたっと貼っておくのが◎です。
初めて来た時地元のおばちゃんが「寒いでしょ、使いなさい」ってカイロくれました。
その親切がうれしかった~
耳当て
冷え込む日は、耳当てがあるだけで体感気温がぐっと上がります。
肌に風が当たると非常に寒い(痛い)のですが、耳の周りを守るだけで全然違います。
耳当て+マスクで顔周辺をガードするだけで、とても暖かくなりますよ。
小さいけど効果は絶大だよ!
耳当てがなくても代わりにヘッドホンでも大丈夫です。
屋外では耳をしっかり守っていきましょう~。
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手袋(スノーグローブ)
上のようなスノーグローブ(スキーでも使える手袋)がオススメ。
理由は暖かいのはもちろんですが、防水性能があることです。
ニットの手袋だと防寒・防水性能が劣るためやっぱりスノーグローブがいいです。
持ってない方は、北海道来てから買っても大丈夫。
ホームセンターで2000円くらいで売ってるよ♪
手袋が無いと、屋外で手が痛いです!手袋は絶対必要です。
「寒い」じゃなく「痛い」んです
そしてポケットに手を入れると、万が一転んだ時に危険です。
慣れている道民でも、凍った道では転びます。
必ず手は出して、手袋を装着して歩くようにしてくださいね。
ヒートテック(上下とも)
通常タイプのヒートテックで十分!
今や冬の必需品になりました、ヒートテック。
極暖や超極暖など分厚いシリーズがありますが、基本は通常のヒートテックだけで問題無しです。
上下ともヒートテックを着てから服を着れば準備はOK!
目安として、ズボンはヒートテック+ジーンズでもー10℃くらいまではいけます。
風があると寒いかも
より寒い時は↓のような冬用ズボンとの組み合わせが暖かく過ごせます。
もしくは極暖のヒートテックをジーンズと合わせていきましょう。
サングラス
晴れの日の照り返しは驚異的!
天気の良い日は、サングラスが無いと目が開けられないくらいまぶしくなります。
一面雪が積もり真っ白のため、そこに太陽が出るとおそろしい程の照り返しが来るのです。
顔を向けられないくらいだよ^^;
私は最初目を開けられず、腕で日光をガードしながら歩いた記憶があります。
なので晴れた日はサングラスがあると目に優しくて◎です。
冬の北海道にあるとツライもの
ここから逆に持ってきてしまうと、やっかいな物を2つ紹介します。
両方とも私が過去にやらかした経験があり、オススメしないものたちです。
スーツケース
路面がガタガタで使いにくい!壊れることも
重い荷物を引いて転がせる便利なスーツケース。
意外と冬の北海道では使いにくいのです。
それは地面が雪でデコボコして引きにくいからです。
雪の上を転がすたびに
「ガタンガタン」、「ガタゴトガタゴト」そんな音が響いて
「おいおい、扱いが激しいな優しくしてくれよ」
と言われているよう。
私の場合は雪の上で激しく動かしたせいか、スーツケースのタイヤが壊れました。
1コだけ壊れちゃった、てへ
雪が多い地域ではそもそも雪で引きことが出来ず、持ち上げるはめになるので注意です。
シューズ(運動靴)
シューズでは極寒+すぐに濡れてしまう
普通の運動靴ではなかなか厳しいトコがあります。
足が恐ろしく寒いのと、雪で濡れてすぐに冷たくなってしまうのです。
実はこちらも経験した、私の失敗2つ目。
昔、冬の北海道旅行で普通のシューズで来てしまいました。
そしたら寒いのなんの…あまりの寒さに足がガッチガチでした。
しかも靴についた雪が染み込んで冷たい…。
あれはさすがにまずかったぜ^^;
対応策→せめて防水スプレーを使おう
私のようにシューズで来ちゃったら、せめて濡れないように防水スプレーを使いましょう。
+靴下を重ね着したら旅行中くらいはけっこうイケます。
足元の冷え対策はとっても重要です。
私と同じ失敗をしないよう、しっかりガードしていきましょう。
どのくらい寒いの?→朝晩は-10℃もあります
朝晩-10℃まで下がることが多い!
朝晩は冷え込みが強くなって、12~2月の真冬であれば-10℃近くまで下がるのが通常です。
旭川や富良野などの盆地や山間部ではもっと下がって-20℃近くまで寒くなることも。
晴れの日の朝がぐっと冷えるよ!
そして風が吹いているだけで体感気温がぐっと下がります。
寒すぎると「痛い」と感じる…
体感としては-8℃くらいから「寒い」から「痛い」に変わる分岐点でしょうか…。
外に長くいる予定の方は、「必需品7つ」を用意して寒さ対策をばっちりするのがオススメ。
しっかり防寒して風邪ひかないように過ごして下さいね。
まとめ→必需品を忘れず、楽しい冬の北海道旅行を!
冬の北海道の必需品を7つお伝えしました。
- ダウンジャケット
- ブーツ(防水)+厚手の靴下
- ホッカイロ
- 耳当て
- 手袋(スノーグローブ)
- ヒートテック
- サングラス
どれもあると暖かく、非常に便利なアイテムばかり。
もし持っていない時は代わりの物でも何でもOKです。
準備をしっかり整えていきましょう!
外は思っている以上に寒さが厳しくなります。
朝晩は-10℃近くなり、経験したことのない寒さかもしれません。
けど、1年を通して一番美しいのが冬の北海道です。
一面銀世界の美しさがあるよ
美しくて、楽しくて、美味しい時期^^/
見渡す限り白銀の世界
息が凍るような透き通った空気
寒いから美味しい!温かいグルメ「スープカレー」、「北海道ラーメン」、「ジンギスカン」
そんな北海道を楽しんで、
「来年の冬もまた北海道に来たいな!」
「しっかり準備したら、真冬の北海道大丈夫だったよ!」
そう思ってもらえたら、最高にうれしいのです。
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