(この記事は2022年11月14日に書きました)
「momoって聞いたことあるけど、タイヤはどうなんだろう」
「製造が中国ってことはアジアンタイヤだよね。品質が心配だなぁ」
この記事はそんな方に向けて書いています。
こんにちは、すっかりアジアンタイヤにも慣れてきたどんぐりです。
ナンカン、ミネルバを経験し、モモで3つめです!
今回はアジアンタイヤの中でも知名度が高い、モモタイヤの夏タイヤ「TOPRUNーM30」を使ってみた評価をしていきます。
▼この記事に書かれていること
- 今のアジアンタイヤはコスパ◎、性能も良くなっている!
- モモタイヤ「TOPRUNーM30」の評価。国産タイヤと比較
- 同じアジアンタイヤのミネルバと比べてみて…
- モモタイヤの他の仲間達
- スタッドレスもアジアンタイヤ!ナンカンのAW-1が◎
モモタイヤ実際に使ってみて、国産タイヤと全く変わりなくドライブが可能でした。
現在で丸2年間使ってます!
以前比較したミネルバタイヤよりも不安に思う点も少なく、運転が出来ています。
それでいて価格は国産の6割程度と、とてもコスパに優れるオススメのタイヤになっています。
▼この記事を書いた人
名前:どんぐり♂
関東から北海道へ移住して5年
道内の観光地・美味しい物巡りが好き
コスパの良いものが大好きです。
モモタイヤは走り・燃費・耐久性良し!さらにコスパ◎で大正解でした!
▼他のアジアンタイヤはこちらです
ミネルバタイヤF209の評価~国産と比較。高速も山道も大丈夫!
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今のアジアンタイヤはコスパ◎、性能も良くなっている!
性能よし!価格はさらによし!
昔は品質も良くないと言われたアジアンタイヤですが、現在は改善され性能の良いタイヤがたくさん販売されています。
日本やヨーロッパの技術がアジアンタイヤにも使われるようになり、一気に差が縮まったとのこと。
実際に今まで
- ミネルバタイヤ
- ナンカンタイヤ
- モモタイヤ
3種類を使っていますが、どれも不満なくドライブが楽しいです。
それでいてアジアンタイヤの価格は国産タイヤの4〜6割とコスパがとても良いのです。
ミネルバは半額以下で買えたよ
ナンカン・モモはミネルバよりは少し値段がするかな
性能も国産とほぼ変わらず、これだけお得なアジアンタイヤ。
アメリカやヨーロッパなど世界中で人気が出ているのも納得です。
アジアンタイヤのミネルバタイヤの記事はコチラです▼
momo(モモ)はアジアンタイヤ?
企画はイタリア、製造は中国
momo(モモ)は元々イタリアのメーカーで、ハンドルが有名で聞いたことある方も多いはず。
タイヤのデザインやテストはイタリア本国で行っていますが、製造は中国に委託しているため「アジアンタイヤ」として見られています。
イタリア生まれの中国育ち?
▼momoとは
元々イタリアのレーシングドライバー、モレッティが創業。
名前の由来は彼の名前(Moretti)と彼の愛したサーキット「モンツァ(Monza)」より。
レーシングドライバーから始まったモモ。
今では世界中で愛され、モモのタイヤは軽自動車用から輸入車用まで幅広い品ぞろえとなっています。
モモタイヤの一覧はコチラ
momo(モモ)タイヤ「TOPRUNーM30」の評価。国産タイヤと比較
妻の車をモモタイヤに替えて丸2年が過ぎました。
プジョー208に乗っています
ヨコハマタイヤからモモに替えたよ!
2年間で1.5万キロ走っており、それまでの評価を項目ごとに分けて行っていきます。
- 走り→直線はバシッと決まり、山道は楽しい♪
- 走行音→穏やかで静かな印象
- 燃費→自己ベストを更新し高燃費を記録!
- 耐久性→5万キロは可能!
- 値段→国産の6割程度!
※比較対象は以前履いていた、ヨコハマタイヤのブルーアースです。
燃費・耐久性・コスパも◎「TOPRUN-M30」
走り→直線はバシっと決まり、山道は楽しい♪
高速道路・山道ともバッチリ!
国産タイヤと同等の評価です。
高速で走っていても直線はバシっときまり、山道のくねくね道も狙ったラインを外しません。
ハンドル操作にも機敏に反応し
「おお、おお、楽しいなぁ♪」
ココが1番重視していたポイントだったので、期待通りで本当に良かったです!
いかにドライブが楽しいかが重要なんです
考えたら、ヨーロッパではもっと速い高速域で使われているはずなので、時速100kmの日本の高速道路ではまだまだ余裕かもしれません。
さらに風が強かったり、大雨の日も怖い思いせずに走れています。
山道など速い速度でカーブに入っても、ぐっとグリップし車体はぶれずにコーナーをクリア可能。
ワインディングも楽しいね!
走りに関しては国産タイヤと同じくらいの高い性能を持っており、とってもうれしい点でした!
走行音→穏やかで静かな印象
100km程走れば穏やかになる
ある程度距離を走り、慣れてからは国産と変わらず。
他のタイヤもそうかもですが、新品だと少しバタつくような、少し騒がしいような気がします。
しかし100km程走ると皮がむけたのか、穏やかに「すーっ」と走ることが出来ます。
高速道路でも静かだったの
音に関して、別の車に履いているミネルバは少し音がありましたが、モモに関しては国産タイヤと同じで静かに走れます。
燃費→自己ベストを更新し高燃費を記録!
0.5km/l程度上がり、自己ベストを更新!
あまり期待していなかった燃費ですが、とても良い数値が出ました。
前のタイヤがブルーアースなので、十分高燃費だったのですが、それを0.5ほど上回っています。
ヨコハマのブルーアースはエコタイヤで有名だものね
おそらく海外での使用を想定して、少し硬めに作られているのが高燃費の理由かなと思っています。
上の写真は道内の旅行で車を使った時のものです。
5日間で1463km走ったのだ
「22km/l超えたよ!自己ベストだ!」と喜びました。
モモタイヤを履いているプジョー208はカタログ燃費19.2km/lですが、長距離を走ったせいか、自己ベストの「22.2km/l」がでました。
高速道路を使わずにこの燃費が出たよ^^/
ブルーアースの時は21km台が最高だったので、最高記録を更新となりました。
正直アジアンタイヤ、モモタイヤには燃費面を期待していなかったので、大変うれしい結果なのです!
正直、燃費はかなわんなぁと思ってました
耐久性→5万キロは可能!
耐久性も国産と大差なし!
2年で1.5万キロ走行していますが、7分程度残っています。
私はほぼ通勤にしか使わないので、少し距離は短め
僕の半分くらいだね
このままのペースでいくと、5万キロは交換なしで行けそうなので、国産タイヤと同じ程度の耐久性はありそうです。
お値段もお手頃なモモタイヤ、「安い分、高いタイヤに比べたら寿命も早そうだな〜」と思っていました。
これだけ耐久性があれば、気にせずガンガン走れますね!
値段→国産の6割程度!
▼195/55/R16のタイヤ1本の価格
- モモ「TOPRUN-M30」→7530円
- ミネルバ「F209」→5300円
- ヨコハマタイヤ「ブルーアース」→12610円
- ブリジストン「エコピア」→11990円
モモ・ミネルバはアジアンタイヤで
ヨコハマとブリジストンは国産タイヤになるよ
ミネルバは国産タイヤの価格の4割、モモは6割となっています。
同じアジアンタイヤのミネルバが最安値ですが、モモだって国産に比べたらとてもお得です。
4本買った時の価格はこんな感じになります。
- モモ→30120円
- ミネルバ→21200円
- ヨコハマタイヤ→50440円
- ブリジストン→47960円
(195/55/R16のタイヤ4本の場合)
モモタイヤとブリジストンとの価格差は約18000円、ヨコハマタイヤとは約20000円となりました。
へへ、差額でswitch買いました
ブランド力は国産が強いですが、性能はほぼ同等のアジアンタイヤ。
このまま安いのが続いたらいいなぁと思っています。
燃費・耐久性・コスパも◎「TOPRUN-M30」
同じアジアンタイヤのミネルバF209と比べてみて…
僕の使っているミネルバのタイヤF209との比較です
走り…ミネルバ=モモ
音…ミネルバ<モモ
燃費…ミネルバ<モモ
耐久性…ミネルバ=モモ
価格…ミネルバ>モモ
全体的な印象として
ミネルバ→国産の4割の値段
モモ→国産の6割の値段
価格がお得な分、ミネルバの方が音と燃費で少しだけ劣る印象
走りの楽しさや耐久性についてはミネルバ・モモともに国産タイヤと同じ程度、十分な品質でした。
どっちも高速は安定しているし、山道は楽しいよ♪
音に関してはミネルバが少しバタつく感じがあり、モモの方が穏やかな分、少し上の印象です。
燃費に関しても、ミネルバは「気持ち下がったかな…」と思ったので、自己ベストを更新したモモの方が高燃費です。
ミネルバの方がモモより劣る点もありますが、ミネルバは「圧倒的なコスパ」で大きく上回ります。
驚異的な値段なのだ
ミネルバの価格は国産の4割ほど
国産と比べて半額以下のミネルバは、音や燃費の細かい点を気にしなければ全然OKなタイヤです!
コスパが最高!ミネルバのタイヤはこちら
momo(モモ)タイヤの他の仲間達
今回紹介してきたのはTOPRUN-M30ですが、他にもたくさんの種類があります。
仲間がいっーぱいいるよ
TOPRUN-M300
- モモ最新のハイパフォーマンスタイヤ
- 元々の性能に加え、ノイズを抑える新技術によって静かさ+乗り心地を両立!
- オートウェイでも4.62点の高評価(5点満点)
- 大きさは16-20インチまで
モモタイヤの中で最もプレミアムなモデルがこちらです。
排水性能を強化し、大雨でも安定した走行が可能。
新技術によって静粛性と乗り心地が強化され、まさにプレミアムの名にふさわしいです。
4.62点は素晴らしい点数!
OUTRUN-M3
- コンフォート系のタイヤ
- 静かで段差にも優しく、穏やかなドライブが可能
- 大きさは16-19インチまで
TOPRUNシリーズに比べると、OUTRUNーM3はコンフォート(快適さ)よりのタイヤになっています。
左右非対称のデザインが、静粛性を向上させ偏った摩耗を防ぎます。
価格とのバランスが一番とれたモデルだね
こちらもオートウェイで4.45点の高評価!
OUTRUN-M2
- スタンダードなモデル
- ドライ・ウェットともに安定した走行が可能
- 大きさは14-16インチまで
モモの中ではお手頃価格のスタンダードなモデルです。
排水性に優れ、濡れた路面でも乾燥路面でも安定して走行が可能。
走行中の抵抗も少なく、燃費性能にも優れています。
ベーシックなモデルだけど、十分な性能があるよ^^
こちらも4.46点の高評価でした
13インチ-15インチ→OUTRUN-M20
13インチからのより小さなサイズがあるのが、うれしいポイントです。
モモのスタンダードタイヤ「OUTRUN-M2」
スタッドレスもアジアンタイヤ!ナンカンのAW-1が◎
道民の私はナンカンタイヤのスタッドレス「AW-1」で北海道の厳しい冬を乗り越えています。
▼ナンカンタイヤ
台湾に本社を置くタイヤメーカー。いわゆるアジアンタイヤの1つ。
台湾の会社ですが、スタッドレスタイヤの開発拠点は北海道の士別市というところにあります。
旭川から北に1時間行った場所だよ
日本の冬や雪質に合わせて作られた、ナンカンのスタッドレスAW-1。
そのため、日本の冬道や雪道を走るのにとっても相性が良いです。
実際に北海道最北の地、稚内まで真冬にドライブした時も滑ること無く安定して走れました。
真冬の2月に往復1000km走ったのです
途中アイスバーンや圧雪の道路、雪の峠を超えましたが、普通の速度で走る分にはバツグンの信頼感でした。
雪の道でもぎゅっと止まったよ
詳しくは以下の記事に書きました▼
北海道でも大活躍!ナンカンタイヤのスタッドレス
まとめ→momo(モモ)タイヤはアジアンタイヤ初めての方にも◎
▼モモタイヤの品質
走行性能や音・耐久性など国産タイヤとほぼ同じ!
燃費は国産以上の数値が可能^^/
モモタイヤはいわゆるアジアンタイヤですが、品質は非常に優れており安心して乗ることが出来ました。
特に燃費は最高でした!
私のような一般人が普通に走る分には、国産タイヤとの違いもわからず。
高速も山道も燃費も良く、快適に駆け抜けることが出来ます^^/
▼モモのタイヤは非常にお手頃価格!
モモ→国産の6割の価格
同じアジアンタイヤのミネルバF209(国産の4割程度)に比べると、値段は少しします。
その分、モモの方が走行音が静かだったり燃費が優秀でした。
とは言っても、両者ともコスパはとてもいいね
国産タイヤと比べても品質もほぼ変わらず、値段は6割程度で買うことができるモモタイヤ。
「アジアンタイヤ試してみようかな」
「でも失敗したくないし、どのメーカーがいいかな」
そんなアジアンタイヤ初めての方にも、モモタイヤおすすめになっています。
燃費・耐久性・コスパも◎「TOPRUN-M30」
アジアンタイヤのまとめはこちら~
▼他のアジアンタイヤはこちらです
ミネルバタイヤF209の評価~国産と比較。高速も山道も大丈夫!
【ナンカンタイヤの評判は?】夏タイヤもイイ!静かで運転が楽しいぞ
DAVANTI(ダヴァンティ)の評判は?乗り心地最高の英国タイヤ
【HIFLYタイヤの評価】国産と変わらぬ性能+値段はとてもお得♪
ZEETEXの夏タイヤの評判は?コスパ最高のアジアンタイヤ代表!
RADAR(レーダー)の夏タイヤ。欧州で高評価も納得の完成度
▼アジアンタイヤのスタッドレスはこちら
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