ナンカンのスタッドレスってどう?
実際に雪国で使っている人の感想が聞きたい。
タイヤの寿命はどれくらいかな。
この記事はそんな方に向けて書きました。
こんにちは、どんぐりです!
北海道でナンカンタイヤを使いだして、早くも3年目の冬を迎えます。
はじめは否定的な意見が多かったぜ^^;
実際に北海道の冬を越してみた1年目、2年目の感想を中心にお話していきます。
▼この記事の内容
- ナンカンタイヤの1,2年目のレビュー
- ナンカンタイヤの寿命の予想
- ナンカンのスタッドレスがオススメな理由
結論からお話すると、北海道の冬はナンカンタイヤで十分OKです(‘◇’)ゞ
2駆(FF)の車に履いて、何の問題もなく冬を越しています。
4WDならさらに安定しそう^^
埋まることなく、普通に安全に走れていたね
内容を読むと雪道で実際に使ってみた評価と、1年目と2年目の微妙な差がわかります。
それではいきましょう(^O^)
>>ナンカンのスタッドレス一覧
▼記事を書いている人
〇名前:どんぐり♂
〇関東から北海道に移住して6年
〇真冬に稚内や根室まで旅行します
あまりの安さに不安があったけど、今ではナンカンのスタッドレスを大きく信用しているのだ(^o^)
今年で早くも3年目!
2021年の10月に購入したナンカンタイヤのスタッドレス「AW-1」
北海道の過酷な冬を1回、2回と乗り越えて、早いもので3年目を迎えようとしています。
これで豪雪地帯も走破したのだ^^
正直、最初に買ったときは
「そんなものやめた方がいい。事故起こすよ」
「絶対ブリジストンがいいって!」
周りからはそんなことばかり言われました…(-_-)
実はちょっぴり不安もあった
しかし実際に装着して雪道を走ると、がっちりグリップするので、そんな不安は吹き飛びました。
交差点での停止もすべることなく、きゅっと止まるんです。
「このタイヤなら雪道もアイスバーンも大丈夫!どこでもいける^^」
僕の中で少しずつ自信に変わっていきました。
いい意味で期待を裏切ってくれたね~
1年目の冬にナンカンを使ってみて
最初の年は雪の降りはじめが遅かったですが、圧雪も凍結路面もどちらも安定して走れました。
アイスバーン状態の交差点からの発進や停止もABSが作動することなく、すーっと動いてくれます。
整備士のおっちゃんからも「ナンカン、柔らかくていいね!」とほめられたりもしました。
普通使いではブリジストンや横浜タイヤとの違いは感じないよ
季節関係なく道内旅行に行く僕たちは、真冬の1月に稚内まで行ってきました。
道中には雪の壁ができている豪雪地帯や、アイスバーン状態の峠を何度も超えましたが、車の方はなんともありませんでした。
ドカ雪でも吹雪でも、‐20℃でも「走る・止まる・曲がる」がばっちりOKなのです。
雪の山道だろうと、アイスバーンでも安心して走れたのだ〜
外に出たら凍えたけどねw
値段は国産の半分なのに、稚内まで往復1000km、真冬のロングドライブもこなすナンカンタイヤを「やるじゃないか~」とほめてあげたいです。
>>ナンカンのスタッドレスAW-1
坂道からの発進もOKだった
僕の乗る車が2WD(FF)なので、いちばん苦手なのが「凍った道での坂道発進」
逆に言うと4WDの最大の強みは、坂道や悪路での発進なのです。
タイヤ4つで駆動する分、動き出しは強いよ^^/
僕だって4WDだぞ!(手足をつかう)
そんな2WDのとって苦手な状況で、誰もいない坂道で停止してから動き出してみると…
タイヤが滑ることもなく、そろ~っと普通に動き出せました!
正直、一番驚いたのが僕でしたw
もちろん乱暴にアクセルを踏んだら、いくらかすべると思います。
冬の急発進はあぶないよ!
けど穏やかなアクセルワークなら、坂道も怖いものなしでした(‘◇’)ゞ
そんな訳で少しくらい厳しい状況でも、不安なことなく冬を越せたのです。
2年目の冬の変化
1年目の冬に1万キロほど走ったので、2年目(去年)は少し性能が落ちるかなと思っていました。
しかしアイスバーン状態の町中や山道を走っても、何も劣化は感じません。
普通に使っている分には、「去年となんもかわらんなぁ」が正直なとこです。
おお~意外だね
雪の日のパトロールは僕の仕事です^^
交差点での発進や信号の停止など、特にABSが作動することもなく走れます。
正直ナンカンの前に使っていた3年目の国産タイヤよりも性能の良さを感じました。
感想としては、2年目も1年目と変わらず安定した走行ができました(*^^)v
>>ナンカンのスタッドレスAW-1
坂道発進でスリップサインが出ることも
「けど、2年目ならどこかは劣化しているはず」と僕は思い、いろいろ実験してみました。
1年目の時も試してみた「坂道で停止した状態」からの発進をしてみたのです。
本来ならわざわざ停まらなくてもいいのに…
結果としては坂道からの発進は普通に大丈夫でした(^O^)
ただ雑なアクセルワークをすると、スリップサインが点く回数が増えた気がします。
サインは点くものの、車の方で制御は入るので、動き出しは全く問題なかったです。
気持ちスリップサインが出やすくなった分、「少しだけタイヤが硬くなったかな」が2年目の感想でした^^
普通使いなら、問題感じなかったのだ〜
少しだけ劣化で硬くなったのかな
寿命は4年大丈夫な予感
一般的に北海道では「スタッドレスは3年で交換」と言われることが多いです。
国産タイヤでも、3年使って交換する人がほとんどなのです。
値段の高いスタッドレスでも3年で替えてしまうの^^;
痛い出費だ~
ただし、常に常識を疑う僕としては「距離にもよるけど、4年いけるんじゃない?」と思っています。
理由として▼の2つがあります。
- ナンカンは1年目と2年目の変化が少ない
- 2年目でも停止する時にABSがあまり作動しない
特に信号で止まる時は国産タイヤと比べて、ナンカンはABSが作動せずキュッと止まれている印象です。
前に使用していたヨコハマタイヤより安定して停止できます^^
そんな理由から僕の希望も含めて、「4年目もいけるかも」と思っています。
僕の車と妻の車、それぞれナンカンを履いているので、どちらか1台を4年目まで引っ張る予定です。
まずは3年目の今年を乗り切って、来年どうするか判断するね(‘◇’)ゞ
アジアンタイヤのスタッドレスではナンカンがイチオシ
ナンカンがオススメな理由として、北海道の士別市にテストコースを持っていて、そこで実験と開発が行われているからです。
そう、ナンカンは台湾のメーカーなのに日本に開発拠点があるのです。
日本の雪質にあったタイヤ作りがされているので、他のアジアンタイヤに比べても国内で走る分には1歩リードしています。
ゴム質が柔らかい分、雪道で強力なのだ
それが北海道でも安全に走れている理由なのね^^
逆に関東や関西など、あまり雪が降らない地域では他のアジアンタイヤメーカーがいいと思います。
他メーカーは少しゴム質が硬い分、乾燥路面に強い長所があるんです。
ナンカンよりも少し安くて、お得な面もあるよ(^o^)
▼スタッドレスの選び方
北海道や東北など雪の多い地域→ナンカンのスタッドレス
雪の少ない地域→ピレリなど他アジアンタイヤのスタッドレス
アジアンタイヤの性能はすごく上がっていますが、あなたの住む地域に合わせてスタッドレスを選択するのがオススメです。
圧雪やアイスバーンが多いのか、乾燥路面が多いのかで選んでね♪
まとめ→雪国ではナンカンのスタッドレスが大活躍!
ナンカンのスタッドレスAW-1は、雪国の北海道で1年目も2年目もばっちり安定して走れました。
国産のスタッドレスと比較しても、差はわからないくらいです。
価格は国産スタッドレスの半額以下なので、お財布にもとてもやさしくなってます^^
サイズにもよるけど、僕は4本で3万円以上安くなったよ
▼ナンカンの長所
- 圧倒的なコスパ
- 2年目でも劣化は少なく、安定した走りが可能
僕は雪道のドライブが好きで、雪が降ると意味もなく山道を走りますが、怖い思いもせずに安心して走れています。
ちょっとくらい飛ばしても、意外とナンカンの限界値は高いのです。
無茶はしないようにね~
北海道の雪道でこれだけの性能を発揮できるのなら、「もっと人気が出てもいいのになぁ」が僕の正直な感想です。
今まで国産タイヤを使ってきた方にも強くおすすめできる、ナンカンのAW-1でした\(^o^)/
>>雪道に強い、ナンカンのスタッドレスAW-1
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