「夏の北海道はどんな服装で行けばいいのかな?」
「やっぱり朝・夜は冷えるのかな?」
この記事はそんな方に向けて書きました。
こんにちは、どんぐりです(*’▽’)
楽しい楽しい夏の北海道旅行ですが、「どんな服装だといいのかな」と思ったことはありませんか?
今回は北海道の気温と、僕ら北海道民の夏の服装について解説していきます。
▼この記事の内容
- 北海道の7月・8月の気温
- 北海道は熱帯夜がない?
- 僕ら北海道民の真夏の服装
- 【涼しいところ】夏のおすすめ旅行先4選
結論から言うと、真夏(7月・8月)は半そで・半ズボンで問題ありません。
日中は本州と変わらず暖かくなる地域が多いですからね。
僕もほとんどTシャツ・ハーフパンツですなぁ
道東(釧路や網走)や山の方は涼しいよ^^
しかし本州との大きな違いがあります。
それは「夜にけっこう気温が下がる」です。
内容を読めば朝晩の気温差や、実際に着ている服装、真夏にオススメの観光地がわかりますよ(‘◇’)ゞ
それではいきましょう!
▼この記事を書いている人
○名前:どんぐり♂
○関東から北海道に移住して5年
○自然がいっぱいの場所が大好き★
北海道は冬もいいけど、夏も最高だよ!
山の方は涼しくなるから、のんびり温泉につかりたいなぁ(*’▽’)
エアトリは飛行機とホテルの最安値が簡単に検索できるので、よく使ってます!(^^)!
北海道の7月・8月の気温
まずは北海道各地の気温をチェックしていきます。
場所によって気温差が大きいから驚くよ!
うわぁ、でっかいど~
▼7月の北海道各地の気温
平均最高気温 | 平均最低気温 | |
札幌 | 25.4℃(-4.5) | 17.9℃(-4.5) |
旭川 | 26.2℃(-3.7) | 16.4℃(-6.0) |
登別 | 21.7℃(-8.2) | 15.0℃(-7.4) |
釧路 | 19.6℃(-10.3) | 13.6℃(-8.8) |
知床 | 22.0℃(-7.9) | 13.2℃(-9.2) |
東京 | 29.9℃ | 22.4℃ |
▼8月の北海道各地の気温
平均最高気温 | 平均最低気温 | |
札幌 | 26.4℃(-4.9) | 19.1℃(-4.4) |
旭川 | 26.6℃(-4.7) | 16.9℃(-6.6) |
登別 | 23.3℃(-8.0) | 16.6℃(-6.9) |
釧路 | 21.5℃(-9.8) | 15.7℃(-7.8) |
知床 | 23.3℃(-8.0) | 14.8℃(-8.7) |
東京 | 31.3℃ | 23.5℃ |
北海道の各地点で東京より5~8℃低くなっています。
涼しい道東の釧路だと、東京よりもちょうど10℃くらい低いですね。
道東の方はこんなに涼しんだ!
北海道内で暑さ別に分類するとこんな感じ^^
札幌、旭川>登別、知床>釧路
基本的に札幌などの都市部ほど暑くなりやすく、登別や知床など山が多い地域では気温が穏やかです。
そして道東の太平洋側(釧路や根室)は7月でもストーブをつけるくらい、涼しい地域になっております^^/
都市部・盆地以外は暑くても30℃まで
最近は北海道でも最高気温が35℃を超える日がちらほらあります。
ニュースで「北海道で猛暑日!」なんて見た方も多いのではないでしょうか。
地球が暑くなってますなぁ
ここで注意したいのは、北海道はものすごく広いです。
35℃を超えるような地点は、実は限られた場所だけなのです^^
上川盆地は旭川があるとこだよ
▼暑くなりやすい北海道の場所
都市部…札幌、旭川
盆地…旭川、帯広、北見、富良野、名寄
大きな町はコンクリートが多いため、熱がこもりやすいです。
そして盆地はその特性上、夏に暑く冬は寒くなる土地柄です。
それに加えて十勝平野も
去年、帯広で37℃とかあったよね^^;
なので基本的に上の場所は30℃オーバーになりやすいと覚えておいてOK。
逆に上の地点以外は暑い日でも、せいぜい30℃くらいの日が続きます。
北海道は熱帯夜がない?
そんな感じでヒートアップしてきている北海道ですが、うれしいことに夜が涼しいです。
涼しい通り越して、Tシャツだと夜は寒いくらいです…
一番熱がこもりやすい、大都市「札幌」でも東京と比べるとその差は歴然!
▼8月の最低気温
札幌→19.1℃
東京→23.5℃
熱帯夜がないぞ~(*^^)v
夜は窓を開けたら寒いくらいよ
夜は気温が下がるので、寝苦しい夜がないのが最高にうれしいのです。
北海道へ移住したばかりのころ、窓開けて寝てたら風邪ひいたのはないしょです…
僕ら北海道民の真夏の服装
北海道民も7月・8月は本州の夏と同じ服装です!
湿度が低いので、暑さの質は違います。とはいえ暑いものは暑いですね…
上の写真のように、僕は毎回ユニクロのハーフパンツとTシャツで過ごしています。
女性の方も基本は半そでですが、日焼け防止に長袖を着てる方も多いです。
私もその一人だよ♪
ただし上で書いたように夜は(19時以降~)冷えるので、日没後は↓のような服装になります。
朝と夜は少し冷える→薄手のカーディガンが欲しい
薄手のパーカーorカーディガンがあるとベストです!(^^)!
特に観光で来た方は、夜の涼しさに驚くと思います。
サンダルもけっこう寒いのだ
ほぼ毎日20℃以下まで下がるので、寒さに弱い方は羽織るものを忘れないでくださいね。
道東(釧路・根室地方)は1日中長袖がベスト
道東地方に行く方は昼間でも長袖が間違いないです。
というのも、夏でも最高気温が20℃以下の日が普通にあります。
もし快晴で暑かったら、腕をまくればいいのです(*^^)v
知床行く場合も、長袖をオススメするよ~
道東も北海道の雄大を感じられる、サイコーな場所だよ!
そして夜は15℃以下になる日が多いため、さらに長袖の羽織れる服を準備しておきましょう。
【涼しいところ】夏のおすすめ旅行先4選
北海道中を観光している僕が、真夏に行くならのオススメスポットを紹介します。
せっかくなら涼しい地域に行きたいな~
完全に僕の独断と偏見で選んだのだ(・・;)
- 網走・知床
- 富良野・美瑛
- 登別
- ニセコ
網走・知床
まずは涼しいエリアの道東から網走・知床エリアです。
見どころもたくさん、涼しくてサイコーなのだ(*’▽’)
▼網走の見どころ
- 網走監獄
- オホーツクシマリス公園
- オホーツク流氷館
▼知床の見どころ
- 知床五湖
- オシンコシンの滝
- カムイワッカ湯の滝
最寄りの空港は「女満別空港」になります。
そこからのんびり網走周辺を見ながら、知床方面にドライブするのがおすすめです。
移動はレンタカーがオススメ
網走~知床間は車で2時間くらいだよ^^
初めての知床で泊まったホテル「北こぶし知床ホテル&リゾート」がご飯がおいしくて最高でした。
知床は夕方以降、シカの出没率が高くなるので、運転に気を付けてください。
夜に町の外に出たら、高確率でシカに会える!
網走~知床エリアは2泊3日あれば、十分ゆっくり観光できますよ(‘◇’)ゞ
富良野・美瑛(7月がオススメ)
盆地のため、夏も暑い富良野と美瑛ですが特に7月の時期がオススメです。
7月中にはとても有名な富良野のラベンダーを見ることができます!
7月上旬~下旬が見ごろだよ^^
富良野メロンもおいしいんだ(*^^)v
▼富良野の見どころ
- ラベンダー畑
- とみたメロンハウス
▼美瑛の見どころ
- 四季彩の丘
- 青い池
僕らが8月上旬に行った時は、ラベンダーがいくらか残っていたものの、ピークは過ぎた様子でした。
その分、人が少なくて見やすかったよ♪
美瑛も青い池など有名どころもありますが、郊外の道をドライブするだけでも美しい丘が眺められて楽しいですよ!(^^)!
▼最寄りの空港は旭川空港
旭川空港からレンタカーで美瑛まで1時間弱、富良野までは1時間半ほどで行くことができます。
時間ある方は、旭山動物園にも行ってほしいな^^/
美瑛~富良野間は国道を除けば車通りも少なく、とても走りやすいです。
北海道の雄大な自然を眺めながら、ドライブを楽しんでくださいね!
登別
全国的にも有名な登別温泉。北海道を代表する温泉地です。
▼登別の見どころ
- 国内有数の温泉地「登別温泉」
- 地獄谷
「この暑い時期に温泉?」と思うかもですが、登別温泉は山間部にあるので夜は涼しくなります。
登別の市街地から車で30分離れているの
なので涼しい夜にのんびり気持ちよーく温泉につかることができます(‘◇’)ゞ
▼最寄りの空港は新千歳空港
オススメルートは空港で車を借りて、すぐ隣の苫小牧で海鮮を楽しんでから向かうのが好きです。
苫小牧の海鮮はおいしいよ!マルトマ食堂だけでなく、ぷらっとみなと市場もおすすめ
みなと市場はお店がいっぱいで楽しいよ♪
登別からはレンタカーで1時間弱で洞爺湖、1時間半でニセコまで行ける立地も◎ですね。
ニセコ
今や世界的に人気になった「ニセコ」。こちらも山間部にあり、隠れたオススメスポット。
冬はスキー・スノボで外国人観光客が増えますが、夏はそこまで多くないです。
▼ニセコの見どころ
- ニセコ温泉(昆布温泉)
- 乳製品が最高!「ニセコ高橋牧場」
- ラフティングや気球、パラグライダー等、アクティビティがたくさん
道外の方には知られていないかもですが、ニセコも有名な温泉地です。
旅館・ホテルがたくさんありますが、おすすめはニセコの西部にある「ニセコ昆布温泉」
「こんぶ温泉」の名の通り、ぬるっとしたお湯質の美肌の湯がサイコーなんです(*^^)v
泊まるなら「ニセコ昆布温泉甘露の森」、お湯質だけなら「幽泉閣」が僕は好き♪
甘露の森はご飯もおいしくて、夜の生演奏が良かった~
さらに「ニセコ高橋牧場」では新鮮な牛乳を使った、絶品のピザやスイーツを楽しめます。
今でも僕も月1で通うくらい、大好きな場所です。
初めてピザを食べた時、おいしすぎて目ん玉飛び出た(*’▽’)
▼最寄りの空港は新千歳空港
空港からはレンタカーが一番オススメで、2時間もあればニセコに到着します。
JRでも札幌・小樽と乗り継いで、いくことも可能です。
小樽~ニセコ間は電車の本数が少ないのと、suicaが使えないので注意してください。
時期によっては新千歳空港~ニセコ直通のバスがあることも
札幌・小樽まで車で1時間!合わせて観光もいいね(‘◇’)ゞ
ニセコだけでも2泊3日あれば、楽しくてあっという間に過ぎちゃいます。
札幌や小樽も合わせて観光する方は、3泊4日でものんびり回れておすすめです(^^)/
北海道旅行は航空券+ホテルのセット予約がお得
▼エアトリ
北海道への旅行は飛行機+ホテルがセットだとお得です。
旅行の時、僕はいつもエアトリで航空券と宿泊先を探しています。
最安値が検索しやすいので、とても便利なのです。
予定が無くても、見てると楽しいのだ
▼JTB
飛行機とホテルだけでなく、JR(新幹線)との組み合わせも選択可能!
さらにJTBは現地でのオプションのツアーが豊富なので、あなただけの旅行プランが作れます♪
ラフティングや気球も楽しいよ^^
まとめ→昼は半そでOK、夜は+1枚用意しよう
真夏の北海道は、昼間は本州と同じくらい暑くなるところも多く、半そで半ズボンでも問題なしです。
しかし夜に関しては20℃以下まで気温が下がるので、1枚羽織るのがあると間違いないです。
夜は長袖人口が増えるよ^^
きっと昼と夜の気温差に驚かれると思います。
そして真夏の北海道旅行で、個人的にオススメなのが以下の地域。
- 網走・知床
- 富良野・美瑛
- 登別
- ニセコ
ラベンダー見たい方は、7月の富良野がいいよ!
暑いところもあれば、涼しいとこもある夏の北海道。
温泉も風景もグルメもいっぱい楽しんでってくださいね(*’▽’)
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